runnのいくつかのサブコマンドは複数のランブックを指定して実行できます。
複数のランブックを指定できるサブコマンドは runn run
runn list
runn loadt
の3つです。
複数のランブックを個別に指定して実行する
サブコマンドの引数にそのまま複数のランブックを指定できます。
$ runn run path/to/a.yml path/to/dir/b.yml
ワイルドカード使って複数のランブックを実行する
ランブックの指定にワイルドカード( *
)が使用できます。
$ runn run path/to/*.yml
また、 **
を使用してディレクトリを再帰的に探索して指定できます。
$ runn run path/to/**/*.yml
複数のディレクトリを指定して複数のランブックを実行する
ワイルドカードは複数の引数での指定にもそのまま使えます。
$ runn run path/to/**/*.yml /root/path/to/dir/**/*.yml