久しぶりにGithub触ったら認証方法変わっていて困った話
ご覧いただきありがとうございます。こやさんです。
久しぶりにプライベートの Github を触ったら認証方法が変更になっており困ったのでその解決方法についてまとめます。
環境
PC:MacBook Pro 13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports
macOS:Ventura 13.5.1
Github の認証エラー
表題の通り久しぶりに Github に載ってるコードを触って push したら認証エラーがでました。
remote: Invalid username or password.
fatal: Authentication failed for 'https://github.com/アカウント名/リポジトリ名.git'
これに関しては、2021 年 8 月 13 日まではパスワードを入力することで Git 操作をすることができましたが、その認証が廃止されてしまったので起きた事象となります。
Git Credential Manager (GCM)
今回は Git Credential Manager (GCM)を利用して認証問題を解決します。
インストール
Homebrew を使用してインストールします。(Homebrew のインストール方法はこちら。)
詳しくは公式ドキュメントを参照していただければと思いますが、とりあえず今回実施したものを記載していきます。
インストールするために以下のコマンドを実施。
brew install --cask git-credential-manager
こんな感じの出力があれば完了です。
installer: Package name is Git Credential Manager
installer: Installing at base path /
installer: The install was successful.
🍺 git-credential-manager was successfully installed!
認証設定
インストールした状態で初回の push をすると以下のようの表示とともに失敗すると思います。もしかしたら出ないかもしれないです。
remote: Invalid username or password.
fatal: Authentication failed for 'https://github.com/アカウント名/リポジトリ名.git'
このタイミングで以下のようなウィンドウが立ち上がります。
「Sign in with you browser」をクリックすると, ブラウザにリダイレクトされ以下のような画面が表示されます。
「Authorize GitCredentialManager」をクリックすると, 以下のような画面が表示され認証が完了になります。
このタイミングで再び push すると成功すると思います。
また、Github に移り、「Settings」 -> 「Applications」 -> 「Authorized OAuth Apps」 を見ると,
「Git Credential Manager」が追加されていると思います。
これにて認証完了となります!
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