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Okta Verify(macOS版)セットアップ時のテナントURLをJamf Proから自動入力させる

2023/12/11に公開

今更ながらOkta Verify(macOS版)のセットアップ時にテナントURLをJamf Pro経由で入れ込めることに気が付いたので備忘録的に残しておきます。

Oktaの公式ドキュメントは↓
https://help.okta.com/oie/ja-jp/content/topics/identity-engine/devices/managed-app-configs-macos.htm

Jamf Proの設定

コンピュータ > 構成プロファイルからプロファイルを新規作成します。

一般

名称Plist of Okta Verify(例)

アプリケーションとカスタム設定

アップロードから追加を押し、以下の設定値を入れ込む
環境設定ドメイン:com.okta.mobile
プロパティリスト(hogehogeの部分は自身のテナントドメインに変更)

    <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
    <plist version="1.0">
        <dict>
            <key>OktaVerify.OrgUrl</key>
            <string>hogehoge.okta.com</string>
        </dict>
    </plist>

環境設定ドメイン:com.okta.mobile.auth-service-extension
プロパティリスト:↑と同じPlistを入れる

設定は以上、保存し検証すればOK

設定後の挙動


Okta Verifyインストール直後に起動した画面

クラッシュレポートを自動的にOktaに送信しますのチェックはOktaVerify.ReportDiagnosticsをtrueにするとデフォルトでチェックを付けることができます。

今回はデフォルトONの設定を入れ込まない


URLが自動で入力されていることを確認

検証は以上で完了です!
Oktaユーザーは会社PCのセットアップ時にOkta Verifyのセットアップも行っているかと思いますが、テナントURLが自動で入っていると地味に便利なので設定しておきたいところですね。

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