BufとProtobufで始めるモダンgRPC開発
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Protocol Buffers(Protobuf)を用いた開発(主にgRPC)にはprotocのようなコンパイラが長い間使われてきました。 コード生成やドキュメントの作成、REST APIとしてのゲートウェイの実装など便利で柔軟なprotocプラグインが利用できる一方、そのためのコード生成コマンドは複雑になりがちです。 こういったProtobufを用いた開発に関わるさまざまな問題をBufは解決するためにBuf CLIやBuf Schema Registry、Connectプロトコルなどさまざまなツールやプロトコルを開発しました。 本書ではBufが開発したさまざまなツールやプロトコルを使用し、現代的でモダンなProtobuf開発について紹介します。
Chapters
はじめに
本書を読むにあたっての事前知識
Bufの基本とBuf CLIのインストール
Buf Lintを使ってprotoファイルをLintする
Buf Formatを使ってprotoファイルをフォーマットする
Buf Breakingを使って破壊的変更を検知する
Buf CLIを使ってgRPCサーバーを実装する
Buf Curlを使用してgRPCサーバーと通信する
BSRを使ってProtobufモジュールを公開する
Connectを使って公開したモジュールで通信する
BufをCI/CD環境で使用する
おわりに
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