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URLセーフなBase64エンコーディングとデコーディング

2023/09/03に公開

Base64エンコーディングした文字列をURLパラメータで送信を求められることがあります。Base64エンコーディングされた文字列にはURLに含められない+/=が含まれるため、URLセーフ に変換が必要です。

Base64エンコーディングとは

データを 64種類の文字 (アルファベット大文字小文字、0から9の数字)と+/=の記号のみを使って変換する方式。メールの添付ファイル送信などに使われます。

javascriptの場合

const encoded = btoa("String to be encoded")
    .replace(/=/g, "")
    .replace(/\+/g, "-")
    .replace(/\//g, "_");

javascriptの場合は btoa でBase64エンコーディングした後、+-に、/_に変換し、末尾の=は削除します。

デコードする場合は逆の操作をします。

const decoded = atob(encoded
    .replace(/-/g, "+")
    .replace(/-/g, "/"));

Pythonの場合

import base64

encoded = base64.urlsafe_b64encode("String to be encoded").decode('utf-8').replace('=', '')

pythonの場合、base64.urlsafe_b64encodeが使えますが、=の削除はマニュアルで行います。

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