Closed1

外部HDDに移行

junjun

~/.cache/huggingfaceを外部HDDに移動して、今後はそこから参照できるようにするには、以下の手順で行えます。

手順

  1. 外部HDDに移動するディレクトリを作成する
    まず、外部HDDに移動先のディレクトリを作成します。

    mkdir -p /media/jun/04F4795BF4795042/huggingface_cache
    
  2. 現在のキャッシュフォルダを外部HDDに移動する

    次に、現在のキャッシュフォルダを外部HDDに移動します。mvコマンドで移動します。

    mv ~/.cache/huggingface /media/jun/04F4795BF4795042/huggingface_cache
    
  3. シンボリックリンクを作成する

    移動が完了したら、~/.cache/huggingfaceに対してシンボリックリンクを作成し、今後もこのフォルダが参照されるようにします。

    ln -s /media/jun/04F4795BF4795042/huggingface_cache ~/.cache/huggingface
    
  4. 正しくリンクされているか確認する

    ls -lコマンドでシンボリックリンクが正しく作成されているか確認します。

    ls -l ~/.cache
    

    huggingface/media/jun/04F4795BF4795042/huggingface_cacheにリンクされていることを確認します。

注意点

  • 外部HDDが常にマウントされている必要があります。もしマウントされていない場合、シンボリックリンクが機能しなくなりますので、再起動や外部HDDの取り外し時には注意してください。
  • 外部HDDのマウントポイントが変わると、シンボリックリンクが機能しなくなるので、固定のマウントポイントを使うように設定するのも一つの方法です(/etc/fstabを利用するなど)。

これで、Hugging Faceのキャッシュが外部HDDから参照されるようになります。

このスクラップは2024/09/08にクローズされました