日本国産プログラミング言語HSP3がラズパイとLinuxで動作するのをご存知ですか?
自己紹介
はじめまして こんにちは。私は東京世田谷区に住んでいる「用賀じゅんちゃんおじさん」です。本名は「すずきじゅんじ」です。昔はゲーム業界にもいたことがあり、現在は個人アプリ開発者として仕事をしながら地元の地域活動「交通安全みまもりゴミ拾い」を毎日しています。
アプリの実績は自分ひとりで開発したものだけで世界500万ダウンロードくらいです。
国産プログラミング言語【 HSP3 】を応援しています
みなさんは日本に30年以上まえからあり2025年現在も人気を保ち使われ続けている国産プログラミング言語【 HSP3 】をご存知でしょうか?
↑ 私がHSP3応援用につくっているサイト
『 ラズパイ 』『 Linux 』『 電子工作 』に興味や知識のある実験好きなひとに現在のHSP3を知ってほしい
HSP3 はもともと Windows用の開発プログラミング言語が有料販売している時代に「だれでも気軽に無料でプログラミングできるフリーソフト言語」として登場し大人気になりました。なので、その頃に HSP3を知った人のなかにはいまでも HSP3 = Windowsアプリ開発言語というふうにふるいまま記憶している人も多いようですが、HSP3は HSP3Dish という進化をとげ、2025年現在では Windows、iOS、Android、HTML5(JavaScript変換)、ラズパイ(Raspberry Pi)、Linux で動くマルチプラットフォーム対応の新世紀のプログラミング言語となっています。
しかしながら、ラズパイやLinux自体が初心者にとってはハードルが高い部分があって、さらにその上で新規のプログラミング言語をインストールしてそれを学んだり使ったりしようというのは、なかなか気軽にはできにくいのが現実だと思います。
そこで初学者にとって、必要で役に立ち、さいしょの手がかり、ガイド役となるのが、「小学生が読んでもわかるような親切な解説ページや入門書籍」だと思うので、『 ラズパイ 』『 Linux 』『 電子工作 』の知識や経験があって、好奇心旺盛で人に伝わる文章を書いたり実験したりするのが好きな人が見つからないかな〜、という希望をもって、このような記事を書いて公開することにしました。
いまの『 HSP3 ( HSP3Dish )』を使ってみて、よかったら、そのHSP3関連の記事作成や情報発信をして、HSP3 を盛り上げてもらえたらとてもうれしく思います。(一ユーザーとして。)
2025年10月 最新ニュースで、クアルコムの Arduino Uno Q が話題になっていますが、
HSP3 から Arduino を制御することも可能です。
Raspberry Pi Pico にHSP3をインストールして動作させることはすでに
HSP3のオープンソースプロジェクト OpenHSP で実現しています。
Arduino や GitHub や VS code( Visual Studio Code )につよいひとも、興味がわきましたら「 HSP3ためしてみた 」的な記事を書いてもらえたらうれしいです。
私も昔 ラズパイ HSP3入門の記事を書いたことがありますが、知識の不足と手のスピードが間に合わなくて長らく更新を停滞させてしまっています(ごめんなさい) 🙇♂️
↑ 更新停滞中で情報がふるくなってしまっています。この旧サイト内で私が作成した文章、HSPスクリプト、図表、画像は、HSP3普及目的であれば自由に再利用や加工使用してくれてかまいません(公序良俗に反しない常識的な範囲内でおねがいします)
HSP3 は 自由なオープンソースのフリーソフト
国産プログラミング言語『 HSP3 』は単にフリーソフトというだけでなく、自由でおだやかな、やさしさの感じられるコミュニティであり、HSP3ユーザーや参加者みんなが落ち着いているかんじがして、あまり強い個性が突出していたり、いばったりするひとは見かけない安心できる雰囲気があります。
過去30年間おおきなトラブルをきいたことがありません。(開発者のひとがらを反映しているかもしれません。)
もし HSP3 をためして気に入ったら、自分で自由に入門書を執筆公開したり、出版したりすることも自由です。
公式サイトから公開されている資料などを再利用、再構成して、独自の講座をひらいたり、プログラミング教室をはじめても大丈夫です。もちろん費用やロイヤリティなどはかかりません。
この記事を掲載している Zenn には 電子書籍の公開サービスもあるようですので、そういうところで独自に再構成や加筆した「 HSP3入門 」をだしても問題ありません。(開発者本人・談)
そのほかの最新情報
・HSPプログラムコンテスト2025開催中。もうすぐしめきりです(10月31日締切)
このコンテストに応募中の作品はいますぐダウンロードしてだれでもいつでも遊べます。
・HSP3の最新バージョン( 3.7 )が公開されています
なぜ私が「日本国産」を応援しているのか?
・「お金をだして買ってくればいい(海外の技術を借りてお金を支払い続ける)」と「いざとなったら自分自身でつくることができる」のちがい。
じぶんのちから(と精神)を成長させてくれるのはどちらでしょうか?
自分自身の人生、そしてその力が集まった「総和」としての日本社会を健全に発展させていくためにも、国産できる「ちから」を育み、保ち、応援し、称揚していくことはたいせつなことだと、私(じゅんちゃんおじさん)はかんがえています。
・いまの若い人は知らない人も多いときくし、その歴史的事実が信じられないという若者もいるようですが、Windowsが登場する30数年まえは、日本国内のパソコンはほとんどすべてが日本国産のメイドインジャパン製品、国産情報端末が自国を席巻し、日本人はみんな日本製品を愛用していました。
海外の製品やサービスの良いところをみとめたり、そこから学ぶことはとても良いことだと思います。
しかし、はじめから情報端末、プログラミング言語、クラウドサービス、アプリスイートは海外製しか無くて、それ以外の選択肢が存在しないとか、「自国で端末をつくることができる」「自国でプラットフォームを作れる」ということが発想の時点でもうすでに存在しないというのは、さびしくて窮屈なことのように私(じゅんちゃんおじさん)は思うのです。
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