bolt.diyとGitHubを連携する

2025/03/03に公開

bolt.diyとは?

bolt.diyとは、SAASであるbolt.new をOSS化したもので、ローカル環境で利用できるAI自律型の開発ツールです。

こちらの記事は、bolt.diyのビルドができている方向けです。
bolt.diyのビルドの仕方は公式のREADMEをご参照ください。
https://github.com/stackblitz-labs/bolt.diy?tab=readme-ov-file

bolt.diyとGitHubを連携する方法

1. GitHubの Personal Access Token を取得する

まず、GitHubで Personal Access Token を取得します。

  1. GitHubにログインし、Personal Access Tokensのページを開く。
  2. 「Generate new token」をクリック
  3. 使用するスコープを設定する。必要な権限は以下を参照

トークンの種類と必要なスコープ

トークンの種類 必要なスコープ
Personal Access Token (Classic) repo, read:org, read:user
Fine-grained Personal Access Token Repository access, Organization access
  1. トークンを生成し、コピーしておく

このトークンは後でbolt.diyの設定に入力するので、忘れずに保存します。

2. bolt.diyの設定を行う

bolt.diyにGitHubの認証情報を登録する。

  1. bolt.diyの画面左上のアイコンにカーソルを合わせ、 サイドバーの左下にある歯車アイコンをクリックし、設定画面を開く。
  2. 「Connections」セクションに移動
  3. 「Token Type」を選択
  4. 「Personal Access Token」に先ほど取得したトークンを入力する
  5. 「Connect」を押下

これでBolt.diyとGitHubの接続が完了です!

githubリポジトリをクローンしてboltで開発したり、作成したものをPushしたりできるようになります✨

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