E資格に挑戦しました:勉強方法と体験のまとめ
はじめに
先日E資格を受験しました。
ここでは、E資格の受験に至るまでを振り返って記事にしたいと思います。
私はソフトウェアエンジニア6年目です。
学生時代からゲーム制作をしたりなどしてプログラミングやソフト開発を色々やってきました。
ですが近年のAIブームによって、これまでのソフト開発の形が変わりそうだし、
なにかスキルを身に着けたいなと思い、2024年9月あたりから深層学習技術を勉強し始めました。
G検定合格
勉強すると言ってもなにか目標がないとモチベーションを上げにくいなと思い、最初の目標としてG検定に目をつけました。
何年も前に応用情報技術者試験に合格して以来、資格試験というものを受けていなかったので、
ひさびさに勉強してるなぁという感じでした。
勉強と並行して仕事でもAI関連の研究に取り組んだりして、実践的な能力を高めました。
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版
徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版
「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版」で、体系的に技術や出題範囲をさらったあとは、「徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版」で問題演習を重ねました。
その結果、2025年の1月の試験でG検定に合格できたので、
さらなる高みへ行くために次のE資格を目標にしました。
E資格
E資格は誰でもすぐ受けられるわけではなく、JDLA認定プログラムを受け、修了しなければならないため、かなりハードルが高い試験だと思いました。
いろいろなJDLA認定プログラムがあり、費用も高いものが多いのでどれにするか慎重になります。
私は、G検定の勉強で「徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版」の解説などがとても好印象だったので、この問題集と同じ株式会社スキルアップNeXtが実施している「現場で使えるディープラーニング基礎講座」を選択しました。
「現場で使えるディープラーニング基礎講座」も、深層学習の技術について体系的にまとまった教材で、思い切って受けて良かったと思います。
勉強はちょっとずつ進めるスタイルで、
1月下旬くらいから受講して6月くらいに修了しました。
設定された画像分類の課題で、合格基準のAccuracyを取得するのがなかなか大変だったのを思い出します。
動画講義はわかりやすく、E資格を受けるまでに何度も何度も視聴しました。
あと模擬試験問題などの品質も高かったです。
あとから振り返ると、あの模試は実際の試験と同じような難易度のものでした。
結果的にE資格の勉強は、ほとんど「現場で使えるディープラーニング基礎講座」の教材のみで挑みました。
あと最近はChatGPTがすごい。
わからない部分についてはChatGPTに聞いて理解を深めました。
他には、シラバスを読み込ませて問題を出してもらったりする使い方も有効です。
E資格受験結果待ち
そして8月下旬の試験を受験してきました。
結果がわかるまで3週間ほどありますが、受かってるといいなと願っています。
受かってたらもっと詳細な受験レポートを改めて記事にするかもしれません。
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