イベントソーシング勉強会②を開催しました!
2025年5月19日にイベントソーシング・CQRS勉強会第2回を開催しました。今回も登壇、参加いただいた方ありがとうございました!収穫としては、今回はLTが2件の応募だったため、時間気にせずにお二人に話していただいたところ、10分づつくらい話していただき、とても有益な話だったため、少なかったのは少なかったのは収穫でした。また次回以降の登壇、ご参加もお待ちしています。
イベントソーシングニュース
Notebook LM に過去2ヶ月のイベントソーシング界隈のニュースを放り込んで、ポッドキャストを作らせてみました。
その結果、以下の記事が言及されました。
各登壇
発表1 : CRUDからCQRSへ~分離がもたらす柔軟性 by tkawaeさん
感想:CRUDはシンプルに理解できるが、スケールの戦略などは難しい、それと反対にCQRSはコンセプトの理解が難しいところがあるが、読み込みと書き込みで別々にコントロールできるのでシンプルに問題を解決しやすいというのがとても腹落ちしました。
発表2 : CQRS/ESのクラスとシステムフロー RailsでフルスクラッチでCQRSESを組んでみたことから得た学び by 鈴木まー さん
感想:CQRS ES を学習するにあたり、ライブラリを作るのではなく、スクラッチで書くことにより、データの流れを勉強できているという、非常に良い発表でした。クエリを表示するためのイベントの流れが分解されていたのは良かったですね。
発表3 : イベントソーシングとAIの親和性ー物語とLLMに理解できるデータ @tomohisa
僕の登壇ですが、ちょっとバタバタでしたが、完成した在庫管理のコードはこちら。今のところドメインのみですが、余裕があったらAPIやフロントも作れるかな
LT1 : 歴史から学ぶCQRS/ES by noruさん
歴史とそれから学べる教訓がまとめられていました。イベントソーシングのモノリス化などは、あるあるでした。しかもスライドがとても綺麗で、とても楽しいLTでした。
LT2 : RooClineでCQRS+ESのシステムを作ってみた。 by yuki_mさん
概要: RooClineでCQRS+ESのシステム作成してみた。RooClineのいいところとおすすめの使い方。作成してみたEventStormingアプリについてお話ししてみます!
作っているプロジェクトでがっつり活用しているRooCodeを使っている様子が面白かったです。特にオーケストレーションに関しての説明を含めながら、テストを行いつつ作っていけるドメインコードが可能性が本当にあるなと感じました。
懇親会
参加者は少なかったですが、イベントソーシングの実装などについてゆっくり話せる機会となったので、とても良かったです。
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