Linuxのコマンドで、標準出力の結果をリダイレクションする

コマンドラインで標準出力結果をcsvファイルに渡す際に、Linuxのコマンドを学んだのでその備忘録を書きました。

CLIで実行してみる

ex) hoge.jsを起動して、その標準出力結果をcsv形式で作成したい

node hoge.js >> sample.csv

↑は、Root ディレクトリにnode hoge.jsで標準出力されるものをsample.csv として、生成してくれるLinuxのコマンドです。

Unix、Linuxコマンドでリダイレクション

標準出力の結果をテキストファイルに渡したいときにリダイレクションを使うと良いです。

因みに> と>> の二つがあります。

• >

指定したファイルへの上書き

cat sample.txt

> Json Hard Coder って話

というファイルの中身を上書きします。

echo '脱Hard Coder って話' > sample.txt
cat sample.txt

> 脱Hard Coder って話

といった感じで全文書き換えてくれます。

• >>

指定したファイルへの追記

cat sample.txt

> 脱Hard Coder って話

先ほどのテキストファイルに追記をしたいと思います。

echo '追記します' >>  sample.txt
cat sample.txt

> 脱Hard Coder って話
追記します

といったように追記ができてます。

感想

リダイレクションの機能は便利なのでぜひこれからも使っていきたいですね。

ごっちゃになりやすいコマンドとしてパイプもあるのでそちらもどこかの機会でまとめたいですね。それでは！