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Dartのfoldメソッドについて

2023/12/15に公開

Overview

https://api.flutter.dev/flutter/dart-core/Iterable/fold.html
コレクションの各要素を既存の値と繰り返し結合することで、コレクションを単一の値に減らします。

初期値としてinitialValueを使用し、要素を繰り返し、combine関数を使用して各要素で値を更新します:

summary

Github Copilotに質問してみるとこんな回答が返ってきた?

foldメソッドは、リストや他のコレクションの要素を組み合わせて単一の値を生成するためのメソッドで、アプリ開発において様々な場面で使用されます。以下にいくつかの具体的な使用例を示します。

🧮集計:

データの集計にfoldを使用することができます。例えば、ユーザーの年齢の平均を計算するために、ユーザーのリストをfoldで処理して年齢の合計を求め、それをユーザーの数で割ることができます。

🤖変換:

foldを使用して、リストを別の形式に変換することができます。例えば、あるAPIから取得したJSONデータのリストを、アプリケーション内で使用するオブジェクトのリストに変換するためにfoldを使用することができます。

🔍フィルタリング:

foldを使用して、リストから特定の条件を満たす要素だけを抽出する新しいリストを生成することができます。

📦状態の累積:

foldは、一連のイベントやアクションからアプリケーションの状態を生成するために使用することができます。これは特に、ReduxやBlocのような状態管理ライブラリでよく見られます。

これらはfoldメソッドの一部の使用例であり、その他にも様々な用途があります。

🎯使用例:

/*
fold は、各要素を組み合わせることで、コレクションを単一の値に縮小することができます。

リスト要素を組み合わせるときに便利:例では List -> Map 👇。
 */
Map<String, int> buildmap(String str) => str.split('').fold(<String, int>{}, (acc, x) => {
  ...acc,
  x: (acc[x] ?? 0) + 1
},);

void main() {
  var str = 'abracadabra';
  print(buildmap(str));
}

実行結果:

{a: 5, b: 2, r: 2, c: 1, d: 1}

thoughts

今回は、Xで見かけた面白いコードを探究してみたいなと思って、コードを書いてみました。何か役に立つと良いが...

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