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Ubuntu 22.04 + トラックパッドでジェスチャーを設定する

2022/12/04に公開約1,800字

概要

掲題にある通り、トラックパッドでジェスチャーを設定したい。環境は下記の通り。

  • Thinkpad X1 Nano
  • Ubuntu 22.04
    Ubuntu22.04のDesktop向けイメージから普通にインストールをすると、ディスプレイサーバとしてWaylandが利用される。しかし、私は下記の事情でXorgに変更して利用している。

Ubuntu 22.04上でCapsLockをCtrlにする設定がうまく動作しないとき(主にChromium系ブラウザ上で確認)

Xorgに変更すると、Waylandで利用できていたジェスチャが使えなくなってしまった。なので、使えるようにする。

セットアップ

bulletmark/libinput-gestures: Actions gestures on your touchpad using libinput

こちらを利用させてもらうことにした。

まずはinput groupにカレントユーザを追加する必要がある。

$ sudo gpasswd -a $USER input

次に、 libinput-tools をインストールする。

$ sudo apt-get install libinput-tools

最後に libinput-gestures をインストールするのだが、こちらはgitリポジトリをcloneしてきてインストールする必要があるので、もしgitが入ってないならgitもインストールする必要がある。

$ git clone https://github.com/bulletmark/libinput-gestures.git
$ cd libinput-gestures
$ sudo make install

この時点で、下記コマンドを実行するとジェスチャが動くようになっている。

$ libinput-gestures-setup start

設定変更

デフォルトの設定だと三本指で上にすワイプするとUp Workspaceコマンドが動く。しかし、筆者としてはもとのWaylandっぽいのが好みであった。Macっぽいとも言える。なので設定を変更する。

設定ファイルの設置

設定ファイルはユーザごとに変更することができる。下記の通り設定ファイルをコピーする。

$ cp /etc/libinput-gestures.conf ~/.config/libinput-gestures.conf

変更した設定

下記のように変更している。

$ diff /etc/libinput-gestures.conf ~/.config/libinput-gestures.conf
61c61
< gesture swipe up      _internal ws_up
---
> gesture swipe up      xdotool key super
74c74
< gesture swipe down    _internal ws_down
---
> gesture swipe down    xdotool key super
78c78
< gesture swipe left    xdotool key alt+Right
---
> gesture swipe left    _internal ws_left
81c81
< gesture swipe right   xdotool key alt+Left
---
> gesture swipe right   _internal ws_right

xdotool key はキーボードの入力になるようだ。
上記の設定では上スワイプと下スワイプでSuper(Windowsキーに当たる)を入力してWindowの一覧を表示している。右スワイプで右のワークスペース、左スワイプで左のワークスペースといった具合。

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