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【Unity Visual Scripting】Cacheユニットについて
Visual ScriptingのVariables
Unity Visual ScriptingのVariblesは以下の6つが用意されています。
下にいくほど局所的になります。
スコープ | 説明 |
---|---|
Saved | PlayerPrefs |
Application | ゲーム全体でどこからでも使える変数 |
Scene | Sceneに紐付いた変数 |
Object | GameObjectに紐付いた変数 |
Graph | Graph内のメンバー変数 |
Flow | その処理Flowにおけるローカル変数 |
そしてControl内にCacheというユニットがあります。
こちらは性質としてはVariablesであり、Flowより更に局所的なユニットです。
基本的にはFlow Variablesと同じですが違いとして
- 名前をつけられないこと
- 値を使うときもその同じCacheユニットから繋げる必要があること
というさらなる制限があります。
使い所としてはキャッシュしたいとき、なおかつ変数名が必要がないときです。
例えばtime.deltaTimeのキャッシュにFlow Variablesを使いそのまま値を直に繋いでた場合、
Cacheユニットに置き換えることができます。
というわけで変数名が必要ない即席キャッシュにはCacheユニットを使ってみてはいかがでしょうか。
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