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Speaker Deckで手軽にスライドを共有

2024/09/21に公開

はじめに

ZennのMarkdown記法一覧を見ると、以下のような記述があります。

@[speakerdeck](スライドのID)

この記述方法を実際に試してみることにしました。

Speaker Deckってなんやねん

Speaker Deckは、PDFファイルをアップロードすることで簡単にスライドをWeb上で共有できるサービスです。

サイト内では検索が可能で、他の人のスライドを閲覧することもできます。

Speaker Deckには以下のリンクからアクセスできます。

https://speakerdeck.com/

Speaker Deckを使ってみた

ということで、私も実際にSpeaker Deckを使ってスライドを共有してみることにしました。

Speaker Deckの登録

まず、Speaker Deckのリンクにアクセスし、アカウント登録をします。

Sign up for freeをクリックすると、以下のような画面が表示されます。

好きな方法で登録しましょう。
ちなみに私はGithubで登録しました。


アカウント登録完了

また、設定から日本語表示にすることもできるようです。


日本語表示に変更

スライドを共有できるようにする

では、PowerPointで作成したスライドを共有してみます。
「デッキをアップロードする」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。
公開したいPDFファイルを選択し、題名やディスクリプション(この二つは入力しなくてもいいらしい)、公開範囲を設定しましょう。

これによって、スライドを共有することができました!

共有用のリンクはスライドの右下から取得することができます。


Copy like URLをクリック

コピーしたリンクが以下のものになります。ここから、共有されたスライドを確認することができます!

https://speakerdeck.com/sankaku0724/sankakunotesuto

Zennにスライドを埋め込んでみる

では、Speaker DeckにアップロードしたスライドをZennに埋め込んでみます。
記事の冒頭でも記載しましたが、Speaker DeckにアップロードしたスライドをZennに埋め込むためにはスライドのIDが必要になります。

@[speakerdeck](スライドのID)

ここで、スライドのIDの値を確認するために、Speaker Deck上でCopy javaScript embed codeを選択し、内容をコピーします。

私のテストスライドの場合は以下のようにコピーされました。

コピー内容
<script defer class="speakerdeck-embed" data-id="01c5d829d9e0476b8fbfe634d0353a08" data-ratio="1.3333333333333333" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>

ここからスライドのIDであるdata-idの値を抜き出し、ZennのMarkdown記法一覧に則って記述します。

私のテストスライドの場合
@[speakerdeck](01c5d829d9e0476b8fbfe634d0353a08)

すると、以下のようになりました。

これで、Zennの記事内にスライドを埋め込んで共有することができました!

さいごに

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

Speaker Deckはプレゼンテーション資料の共有を効率化してくれる便利なツールです。
以下のスライドは\LaTeXのBeamerで作成したものですが、PowerPoint以外で作成したPDFでも問題なく共有することができます。

エンジニアの知識共有に役立ってくれることでしょう!
興味を持った方は、ぜひ一度Speaker Deckを使ってみてください!

皆さんも素敵なハッピーSpeaker Deckライフを!!!🌸

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