😸

Dockerコンテナ&イメージ削除方法

2024/04/30に公開

はじめに

この記事は、Dockerの初心者の私がコンテナとイメージの削除方法についてまとめたものです。

私の動作環境

  • Docker Desktop 4.21.1 (114176)
  • Docker Engine 24.0.2
  • Docker Compose v2.19.1
  • MacOS Sonoma 14.4.1

Dockerコマンド一覧

Dockerのコマンド一覧は、以下のサイトに記載されています。このサイトは、Docker公式ドキュメントを有志の方々が日本語に翻訳してくれているものです。

https://docs.docker.jp/engine/reference/commandline/index.html

公式による最新のドキュメントを確認したい人は、以下のリンクから飛ぶことができます。

https://docs.docker.com/

一つのものを指定して削除する方法

一つのコンテナを指定して削除

コンテナを削除する時には、以下のようにdocker rmコマンドを用いましょう。

docker rm コンテナ名orコンテナID

一つのイメージを指定して削除

イメージを削除する時には、以下のようにdocker image rmコマンドを用いましょう。

docker image rm イメージ名orイメージID

全て指定して削除する方法

大量にコンテナやイメージを作成した後、不要になったものを一つ一つ削除するのはめんどくさいですよね。
そんな時にはpruneコマンドを使いましょう。

全てのコンテナを削除

docker container pruneと入力すれば、停止している全てのコンテナをまとめて削除できます。本当に削除してよいのか尋ねられた際は、「y」を入力すると削除できます。

docker container prune

全てのイメージを削除

イメージについても同様です。docker image pruneと入力すれば、どのコンテナも使っていない全てのイメージを削除できます。

docker image prune

既存のコンテナで使用されているイメージも消したい場合には「-a」オプションをつけて実行すると削除することができます。

docker image prune -a


どのコンテナも使っていないイメージが存在せず、既存のコンテナで使用されているイメージのみ存在する場合の実行結果

おまけ

Docker Desktopを使っている場合は、ダッシュボード上で簡単にコンテナやイメージの削除ができます。

コマンド入力をする必要がないので、とても楽です!

さいごに

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、私がDockerを利用していく中で重要だと感じたDockerコンテナやイメージの削除方法についてまとめてみました。

不要になったものは削除して、快適にDockerを扱っていきましょう!

皆さんも素敵なハッピーDocker断捨離ライフを!!!🌸

GitHubで編集を提案

Discussion