MetabaseでCloudTrailのログのダッシュボード自動生成
概要
CSV形式で出力したCloudTrailのログをMetabaseに読み込ませてダッシュボードを自動生成してみました。
MetabaseはDocker版を使用しています。
前提
- CloudTrailのログはCSV形式で出力済み
環境
- Metabase v0.48.0
Metabaseの起動・初期設定
Metabaseの起動
以下のコマンドでMetabaseのコンテナを起動します。
% docker run -d -p 13000:3000 --name metabase metabase/metabase
Metabaseの初期設定
Webブラウザで http://localhost:13000 にアクセスし、「開始しましょう」をクリックすると初期設定が始まります。
初期設定は折りたたんでいます。
言語設定で「Japanese」を選択し、「次へ」をクリックします。
名前やメールアドレス、チーム名、パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
接続するデータベースを選択します。
今回はCSVファイルをアップロードするので、「あとでデータを追加する」をクリックします。
Metabaseのデータ収集の同意可否を選択し、「フィニッシュ」をクリックします。
データの分析
データのアップロード
分析画面の右上の「分析にデータをアップロードする」をクリックします。
「設定で有効にする」をクリックします。
アップロードに使用するデータベースなどを選択し、「アップロードを有効にする」をクリックします。
アップロード機能が有効化されると「アップロードを有効にする」が「アップロードを無効にする」に変わります。
再度分析画面に進み、「分析にデータをアップロードする」をクリックしてアップロードするファイルを選択すると、画面右下に分析にデータをアップロード中と表示されます。
アップロードが完了すると、分析にアップロードしたデータが表示されます。
ダッシュボードの自動生成
アップロードしたデータのミートボールメニューをクリックすると表示される「自動探査(X-ray)」をクリックします。
少し待つと以下のダッシュボードが自動生成されました。
画面右側にズームアウトがあるのでそちらをクリックしてみると、以下のダッシュボードに画面が変わりました。
グラフのサイズとかなぜか左側に寄ってるとか気になるところはありますが、自動生成でお気軽に可視化できるのは便利ですね。
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