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jabaaでJDKのバージョンを切り替える

2020/11/14に公開

Javaで書かれたプロジェクトをcloneして実行する時に、JDKのバージョンを切り替えるのが面倒だなと思っていたら、下記のツールを教えていただきました。

https://github.com/shyiko/jabba

nvm にインスパイアされて作られたツールだそうで、nvmを普段使っている方は使い方はすぐわかりそうです。

インストール

READMEに書かれている通りに実行します。
以下、Macでのインストール方法。

curl -sL https://github.com/shyiko/jabba/raw/master/install.sh | bash && . ~/.jabba/jabba.sh

後半の bash && . ~/.jabba/jabba.sh を一旦はスキップしてもいいけど、ちゃんと後で実行してねとREADMEに書いてあります(スキップすることがあるのかわからないけど…)

使い方

詳細はUsageの方を参照。

インストールできるJDKのリストアップ

$ jabba ls-remote
1.15.0
1.15.0-1
1.6.65
adopt@1.15.0-1
adopt@1.15.0-0

...

バージョン指定もできます

$ jabba ls-remote "*@>=1.8 <1.9"
liberica@1.8.232
liberica@1.8.222
liberica@1.8.212
zulu@1.8.272
zulu@1.8.265

...

インストール

$ jabba install zulu@1.8 

インストールしたJDKをリストアップ

$ jabba ls
zulu@1.8.272

JDKを指定する

$ jabba use zulu@1.8
$ java -version
openjdk version "1.8.0_272"

JDKのバージョンを .jabbarcに指定しておくこともできます。

$ echo "zulu@1.8" > .jabbarc
# jabba use
$ java -version
openjdk version "1.8.0_272"

ターミナル起動時のデフォルトのJDKを指定する

alias default を指定することによって、新しいターミナルを起動した時のデフォルトJDKを指定できます。

$ jabba alias default zulu@1.8.272

defaultを削除したい場合は、 unalias を使用します。

$ jabba unalias default

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