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Apple IDを新規作成後にこのApple IDは有効でないかサポートされていませんと表示される

2023/09/05に公開

背景

セキュリティの観点から会社支給の MacBook ではプライベートで利用している Apple ID は使わずに、会社支給のメールアドレスで新規に Apple ID 作成を求められるケースがあります。
しかし新規登録後にログインできずにハマりました。

エラー内容

Apple Store アプリなど複数箇所からログイン試行しても以下のようなエラーメッセージが表示されログインできませんでした。

  • Appple IDが見つかりません
  • Apple ID またはパスワードが正しくありません。
  • このApple IDは有効でないかサポートされていません。
  • Apple IDの設定には数分かかる場合があります…
  • Apple IDがロックされています
    • ご利用のApple IDは、セキュリティ保護のためロックされています。ロックを解除するためには本人確認が必要です。

対応

エラーメッセージには「ロックされている」と書かれているので、何らかの異常検知がありロック解除しない限り永遠に解決しないと思い込んでいました。
特に気にしていた点としては、Apple ID 作成時に住所と電話番号を登録する必要があるので、プライベート利用のアカウントと同一情報になります。それが Apple のポリシー的に複数アカウント作成は NG なのでは?と考えました。
しかしこれは最後にテクニカルサポートの方に質問したところ、複数アカウント作成を弾くようなことはしていないと仰っていたので推測は外れました。

解決方法

チャットサポートでは解決できず、電話でのテクニカルサポートに繋げられ、画面共有を実施し、システム環境設定からのアカウント作成を促され解決に至りました。

原因

何らかの不具合によりアカウント作成が失敗し、登録が完了していませんでした。
アカウント作成が正常に完了すると「iCloudへようこそ。」というメールが届くのでこれが届かない限りはアカウント作成自体が失敗しているのでログインを試行しても無駄です。

結論

Apple Store アプリなどからアカウント作成をするのは時間の無駄になる可能性があるので、システム環境設定から作成しましょう。

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