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WSLを使ってOSを2つインストールする
やりたいこと
- WSL上にOSを2つインストールできるらしい
- プライベートと副業でGitのアカウントを綺麗にわけられないか検証したい
-
前回の記事でUbuntuをインストールしたので、追加でDebianをインストールする
(環境構築について調べたときにDebianを使ってる人が多かったので)
作業手順
公式ドキュメントによると色々方法はあるみたいだけど、MicrosoftStoreからのインストールでも問題なさそうなので試してみる。
1. MicrosoftStoreからDebianをインストール
数秒で終わったので結構軽い…?
2. 初期設定
インストール完了後、WindowsのスタートメニューなどからDebianを起動する。
Ubuntuのときと同じようにユーザーネームとパスワードの設定があるのでそのまま進めていく。
設定が完了したら、以下のコマンドでパッケージを最新化。
Debian
sudo apt update
Debian
sudo apt dist-upgrade
これUbuntuのコマンドかと思ってたけどLinux共通のコマンドなんだ。(よくわかってない)
アップグレードのコマンドがちょっと違うのが気になったので調べてみる。
sudo apt upgrade // 既存のパッケージを削除せず更新
sudo apt dist-upgrade // パッケージの依存関係を考慮し、必要であれば既存パッケージも削除
上記のような違いがあるらしい。
使い分けとしては、普段の更新は上のコマンドを使用し、メジャーアップデートなど大きな更新がある場合は下のコマンドを使っていくのが良いみたい。
3. Windowsターミナルの設定
インストールしただけだとWindowsターミナルのプロファイルに表示されないので追加する。
(コマンドでインストールした場合この手順は必要なさそう)
…と思ったけどWindowsターミナルを再起動したらプロファイルに表示されました。
4. インストールしたOSの確認
cat /etc/os-release
それぞれのOSで上記コマンドを実行してNAMEにあるOS表記で確認可能。
ということで終わり。
次回は2つのOSを初期設定する激重作業が待ってるのでいつかやります。
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