複数ベンダーとのやりとり
自己紹介
はじめまして ひょんなことからIT部門に異動した齋藤です。
9月末にwebリニューアル(デザイン、一部システム)を行った際にPLを担当しました。
私が普段から業務で関わっているベンダーさんは3社だけなのですが、今回のリニューアルで更に4社増えて、7社になりました。。。
その時に苦労した話(経験)を少しさせてください。
※私は技術者寄りではなくどちらかと言えば企画/運用側の人間です
なぜ複数のベンダーと関わったのか(なんでそんなに多くなったのか)
タイトルにも書きましたが今回のwebリニューアルでいつもより多くのベンダーと関わらせていただきました。
ビジネス側の要望は決して難しい内容ではなかったのですが複数のシステムが関わっていたため、結果的に多くのベンダー様に協力していただくことになりました。
※今回のリニューアル要望は新機能というよりデザインの刷新がメインでした。
いくつかありますが今回商品の掲載画像も刷新することになり同時にサイズも変わることになりました。
・変更前
2000×1000px
・変更後
2000×2400px
利用していた画像が縦長になり、それに対応できていないシステムが多く見受けられたため、今回複数のベンダーにご協力いただきました。
何が大変だったか
私の中ではシンプルに以下2つが大きかったです。
・現状把握(影響範囲)
全体を完全に理解してる人間がいなかったため、他システムがどうなってるかを調べるところから動きました。
色々とツギハギなシステムのため全体として複雑でわかりにくい構造になっている。。。
なにか1つを変えることに対しての影響範囲を調べるだけでも骨が折れましたし、後から「そんなところにも影響あるの?」といったようなことも多くありました。
・要件定義
アレもやりたい、コレもやりたい、といった要望が後から出てくるため、ふわっとした状態で進んでしまったため開発のスタートも遅れてしまいました。
そこから各ベンダーの進捗状況を把握し、全体スケジュール調整を行うのも大変でした。。。
※実は途中参画のPJでした
気を付けたこと
・即決即断
要望を叶えてあげたいですが、ローンチ日をずらせない以上、そこに間に合わせることを重要視しました。
時間もなかったので私の方で判断できることは判断し、後日ビジネス側に説明し、納得してもらいました。
※私は元々ECチームの人間だったため、ある程度理解はできる立場でした
私の方で判断できないものはその日中に担当者に連絡し決めてもらうようにしました。
・コミュニケーションの円滑化
人が多いほど、物事は煩雑化します。
各社参加の定例会を週一必ず行い、情報の漏れがないよう少しでも気になったことがあれば全員が揃っているチャットスペースで気軽にやり取りできるようにし、いつも以上に早く反応し少しでも課題/懸念事項が解消されるような場を作りました。
まとめ
ローンチ日が迫る中、スケジュールが厳しくなって、ベンダーさんには無理をお願いしてしまうこともありました。
それでも、皆さんのおかげで、webリニューアルを無事リリースすることができ、本当に感謝しています。
今回の経験を通してコミュニケーション、調整力、問題解決能力などPLとして必要なスキルを高められたかと思います。
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