初めてのPL、初めてのアジャイル開発
この投稿は、2024年JINSのアドベントカレンダー9日目の記事です。
自己紹介
qiitaに記事を書いているので、お時間のある方はごらんください。
うりぼー、PLになる
私も30代になり、「そろそろPLロールを経験としてやっていかないとな~」と考えていたところ、
ちょうど上司から「PLやってみない?」と声をかけてもらいました。
とは言ってもPLは未経験ですし本来であれば不安です。私にできるのかと。。
??「前任者からの引き継ぎ案件で、メンバーは4人、開発フェーズはそろそろ完了であとはテストだけだよ」
私「お、それならいけそう…!」(ぜひ、やってみたいです!)
ということで、先月11月からPL業務を行うようになりました。
そしてひとまず着任にあたって、どう取り組んで行くかスタンスを決めました。
- 2,3割の工数で本件実務を行う
- メインで取り組んでいる他PJがあり、所属グループの主務もあることから
- あくまでPL業務に専念し、技術的な問題を理解することに時間をかけない
- 工数が限られているため
本記事は初めてのアジャイル開発(スクラム開発)においての課題と疑問を書き残していきます。
※ 今後やっていこうとしている事も最後に書きます。
初めてのアジャイル開発
引き継いだPJではアジャイル開発の中でもスクラム開発という手法を採用しており、2週間のスプリントで回しているとの事でした。
その時点での私の知識は、なんとなくアジャイル開発やスクラム開発というワードは聞いたことがあり、なんとなく短い期間に区切って開発するんだろうな~程度。
ひとまず現状なにをやっているかの把握と、早急に私が実施できている状態を目標にキャッチアップを進めることにしました。
各イベントに課題と疑問が…
色々と調べつつ各イベントをこなしてはいるものの、課題や疑問な部分があり今後のためにメモ書きしておきます。
今後納得するやり方が見つかった際にはそれも記事のネタになるかなと。
(事前に研修なり書籍等で勉強しておけというのはその通りです。。)
スプリントプランニング
現状
1スプリントを2週間に設定。
そのスプリント内で確保できる各メンバー工数を確認した上で、優先して完成させなければならない機能やタスクを各メンバーで割り振りを実施。
※ 引き継ぎ時点ではタスクの見積もりを人日でしていたが、ストーリーポイントに切り替えて運用してみようとのことでトライアル中。
課題
・目先で必要なタスクをメンバーの工数的にこなせる分だけ積む作業になってしまっている。
・WBS上での期日に間にあいそうか否かの判断が現状メンバーの感覚頼りになっている。
デイリースクラム
現状
毎日15分に設定。
各メンバーがその日実施した内容、問題点(あれば)、明日着手する内容の共有を実施。
課題
・各メンバーの進捗は分かるが、進捗が悪かった(良すぎる)場合への対応ってどうしたらよいのか。現状はその場で拾えるメンバーが拾ったり、サポートのための場を各自が設定しているが、PLができることってなんだろう。
・時間設定の問題もあるが、各自の進捗・課題把握!解散!って感じでそっけない感じがする。
リファインメント
現状
1スプリントの中間地点として週1回実施。
各メンバータスクの進捗状況を確認しつつタスクの再分配。
課題
・プランニングと同様に目先のタスクをこなすための割り振りになっている。
モブプロ
適宜実施。
現状、モブプログラミングを実施するフェーズではなく、仕様面の相談や議論の場になっている。
課題
・特に問題ではない認識だが、名称はモブプロじゃなくてもいいかも…?
今後に向けて
前任が作りあげた環境とメンバーの助けもありなんとか回ってはいますが、このままではどこかで大きな問題になることは想像に難くないです。
ということで、以下の通り学んでいこうと考えております。
- 外部研修の受講:JINSでは業務に必要な研修を会社負担で受講させていただけます
- 参考書籍の購入:JINSでは業務に必要な研修を会社負担で購入していただけます
- 有識者に師事を仰ぐ:アジャイルコーチの方がいらっしゃる予定なので、各イベントの勘所をご教示していただこうかなと。。
アジャイル開発完全に理解した!になった際には記事にする予定です。
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