内製化エンジニア採用からの軌跡
こんにちは!
プロダクト開発部の安東と申します。
今回私からお話をさせていただくこととしては、「内製化エンジニア採用からの軌跡」についてになります。読んでいただけますと幸いです!
それでは、早速始めましょう。
内製化エンジニアとは
あまり聞き馴染みのないワードかなと思いますので、まずはこちらから簡単にはなりますが、話を進めていきたいと思います。
内製化エンジニア採用が始まった経緯
ジンジャーは2021年10月に設立したのですが、ジンジャー社内には開発エンジニアがおらず、外部ベンダーさんに委託し、これまでサービスを成長させてきました。
この外部ベンダーさんに委託していた開発を内部で進めていける体制を作ろうとしたのがきっかけになります。
求められていること
内製化エンジニアとして「求められていること」としては、
- アーキテクチャ検討、仕様検討
- 既存サービスの保守、リファクタリング
などがありますが、
私個人として思っていることは、上記に加えて、バクソクなコミュニケーションだと考えております。
※バクソクとはジンジャーで定めている行動指針の一つとなります。
ジンジャーではPdMが仕様策定やデザインなどをおこない、PjMがプロジェクト管理をしている体制で開発を進めているのですが、内製化エンジニアの一番のメリットはPdMやPjM、特にPdMとの距離感が近いことにあると思っています。
距離感が近いということは、仕様調整のラグが少なく、より早く、より良い開発をおこなうことができ、考慮漏れによる手戻りが減ったり、万が一不具合があった場合に迅速に対応ができるのです。
入社してから取り組んだこと
内製化エンジニア採用からの軌跡ということで、入社後に取り組んだことをいくつかピックアップして、ご紹介したいと思います。
既存システムの理解
やはり、まず入社すると既存システムの理解から始まりました。
私の場合、ジンジャーAPIチームへの参画をしました。
その後、ジンジャー人事労務と呼ばれるジンジャーの中心にあるサービスの理解を進めました。
既存システムには、それなりに抱える課題も多くあり、内製化エンジニアとしてその課題にどのようにアプローチするか検討を進めています。
新規サービスの開発
入社して、4ヶ月を過ぎた頃に新規サービスの開発がスタートしました。
このサービスは内製化エンジニアのみでの開発で、ジンジャー社内として、今後進めていきたい開発像になったのと、期待値の高い開発だったと思います。
私自身もアーキテクチャ設計から、インフラの構築、実装、テストのすべてに携わり、開発のすべてを社内リソースで完結した開発でした。
その中でも印象的だったのは、スキャッター・ギャザーパターンを利用した分散アーキテクチャをAWS上に構築し、開発をおこない、サービスのローンチができたことはとても良かったと思います。
もちろんたくさんの課題がありましたが、相談しながら解決していきました。
ジンジャー社におけるSE「日本一のエンジニアを目指して」
ジンジャーの開発部は日本一の開発部と言われるような開発部になろうと、日々努力を続けております。
開発部として、日本一を目指すことの一つには自分自身が日本一のエンジニアになればいいと短絡的ですが、考えるようにしており、
このような思いは周りに伝播するので、開発の熱量を上げて、熱い開発ができるチーム、エンジニアになれるように日々邁進しております。
取り組んでいること
そのために取り組んでいることとして、内製化エンジニアの人数が増えていく中で、内製化エンジニアチームの整備を進めています。
内製化エンジニアチームからジンジャー社内に貢献できる取り組みをしたり、
内製化エンジニアチーム内で勉強会や輪読会の開催をおこない、定期的なスキルアップを実施しております。
まだまだ、取り組みを初めて半年も経過してなく、大きな成果は出せてはいないですが、
これからどんどんアウトプットをだしていけるように努力しております。
最後に
ここまで、私がジンジャーに入社してから、内製化エンジニアについてや、約半年間の間に実施したこと、思ったこと、感じたことについてまとめました。
ジンジャー開発部は風通しがとても良く、どんな些細なことでも相談にのってくれる上司がいたり、プロダクトをより良いものにするために、議論を重ねたりできるチームです。
そんなチームが成り立つのは最高の仲間達がいてこそで、まだまだ人が足りません。
一緒に高め合って、日本一のエンジニア集団になり、最高のプロダクトをユーザーの手に届けませんか?
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