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CodePipelineの実行ログを自動トレースするCLIツール「pipeline-lens」を公開しました!
どんな記事?
- CodePipelineの実行ログを自動トレースするCLIツール「pipeline-lens」の紹介記事
- 実行中のStage/Actionを自動追尾して、ターミナルにログを出力してくれる
- コンソールで画面を行ったり来たり、から開放されます
CodePipelineのつらさ
CodePipellineを日常使っていて、「ログ確認がめんどくさい!!!」と思ったことはないですか?
コンソールで見る場合、
- CodePipelineのページでPipelineを選んで
- 実行中のActionのCodeBuildのページに飛んで
- Actionが終了したら、また次のActionのCodeBuildのページに飛んで
を永遠繰り返さなくてはならないので、めちゃめちゃめんどくさいんですよね。特に新しいPipelineを作っているときなんかは、何十回も遷移が必要でかなり苦しくなってきます。
というわけで、そんなつらさを解消するCLIツールを作ったのでご紹介です。
作ったもの
$ pipeline-lens --name パイプライン名
で、いまCodePipelineのどのStageのどのAcitionが実行中かを特定して、コンソールにログを出力してくれるツールです。
一度実行すると、Pipelineが
- 正常終了する
- 異常終了する
- Approve Stageに入る
まで、自動追尾してログを吐き出しつづけてくれます。
$ pipeline-lens --name パイプライン名 --run
とすれば、Pipelineの起動も合わせてできるのでコンソールいらずで楽チンです。
Installation
Homebrew
$ brew tap Jimon-s/pipeline-lens
$ brew install pipeline-lens
応用編
pecoと組み合わせるとさらに便利になります!
function pipeline-lens-with-peco(){
PIPELINE_NAME=`aws codepipeline list-pipelines --query "pipelines[*].[name]" --output text | peco`
if [ -n "$PIPELINE_NAME" ]; then
pipeline-lens --name ${PIPELINE_NAME}
fi
}
alias pl=pipeline-lens-with-peco
を .zshrc
に追記ください。
$ pl
で、アカウント内のCodePipelineを一覧から表示、インタラクティブに選択して状況をウォッチできます。
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