AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) 合格体験記
タイトル通りAWS SAP-C02を合格したのでここに合格体験記を残しておきます。※問題の内容には触れられないので勉強法を残しておこうと思います。
時間がない人用にまとめると、C01の練習問題をこなせれば大丈夫（だと思います）。
勉強期間
合計の時間は覚えていません。他の方の合格体験記だとしっかり期間を決めて集中的に学習して100何時間とか数字を出してくれている人もいますが、そんな記録はしていないです（笑）
※実務で疲れた夜の勉強時間とちゃんとゴールデンタイムに勉強できるかなど、人によって密度の差もあるので個人的には時間はあまり参考にならないと思います。
ただ、実務経験はやっぱり大事かなと思うので、書いておきます。
AWSの案件に携わり始めたのが2019年11月ごろなので実務経験は3年ほどです。（公式的には実務経験2年以上といわれていますが、2年でとれるのは結構いい経験が積める現場にいないと無理でしょと思うくらいの難易度でした。）
AWS SAAに合格したのが2021年7月で、すぐにUdemyの練習問題を買った履歴があるので、1年半くらい準備していたと言えるでしょう。
勉強は案件の繁忙のあり、さぼっていう期間もありつつ、さぼっているようで仕事が忙しい = 実務経験がしっかり積めるということで無駄な期間はなかったかなと思います（いや、データ基盤系のサービスはあまり出なかったような…）
ただ、思えば、Oraganizationsを導入したりとか、Systems Managerと格闘したあの経験は生きた気がするな～
主な勉強法
基本的にはUdemyの練習問題を中心にした勉強が8割くらいでした。
実際の問題よりも難易度が高くなっていると言われていますが私も同意です。何がどう難しいかというと日本語が…
個人的には、試験の時間配分とか、心構えができるあたりは結構有意義だと思います。本番でもやや日本語が怪しいものが出るので、ある意味忠実に再現され…
（真面目に）なぜ難しいかと思うのかいうと、私は3～4周しましたが、合格ラインの75%に達したのは1,2回くらいだったはずです。そんなレベルでも合格できたので、ちょっと難しめに作っているのかなと認識しています。
合格ライン安定して取れるようになったら受験の申し込みをしていいと思います。（私はちょっともろもろの事情で、見切り発車で申し込んでしまいました。）
1周が5回分（各回が問題を解くのに2～3時間、不正解のものを勉強するのに4時間くらい）なので、これだけでたぶん120時間くらいやっていると思います。
※不正解の問題でわからないサービスとかはBlackbeltを読んだり、やってみた記事を読んでみたり、ドキュメントをのぞいたりしていました。
他の勉強法
本について
一応どのSAPの対策本なのかは言いませんが、本も買っていました。個人的にはまぁ…なくてもいいと思いました。
（練習問題がついているのでそれはいいところですが、Udemyがだいたい安売りしているのでコスパ面ではUdemyが圧倒的です。前半の中身のない感じの部分は読んでも合格はできないと思います。あそこを削って練習問題を増やせばいいのにと思うレベルです。SAAとの違いは範囲の広さと実際に動かさないとわからないであろう細かいところまでつつかれるところにあるので、練習問題を解いたり、手を動かしたりしてなんぼだと思っています。）
公式練習問題について
AWS Skill Builderで練習問題が20問あるのですが、これは全部解きました。（最後の1週間でこれをやりましたが、結構ご利益ありました。）
1問1問すぐに正誤結果と解説が出てくるので、勉強の観点でいうとめっちゃありがたかったです。Udemyだと寝落ちして時間使い果たすか75問解ききらないと正誤と回答・解説が見れないので、なかなかまとまって時間が取れない生活しているとちょっとずつ解いていく感じになり、解説を見るころには過去の自分、なんでこんな回答を導いたんだっけ？ってなってしまい、正直学習効率が悪かったです。）
AWSさん、これ、もっと問題増やして（日本語も見直して）、有料にしませんか？と思うレベルでした。（逆にUdemyでこの形式ができると最高だなぁと思いました。）
最後に
これでAWSの資格試験で最難関といわれているものを取れました。別に12冠とか目指しているわけでもないので、これで一旦AWS系の資格勉強はいいかなと思っています（スペシャリスト系もいいけど頭でっかちになるより手を動かしたい…！）。
そういえば今回、試験前になると掃除とか他の事がめっちゃはかどってしまって、優先度が高い試験勉強が疎かになる現象がめっちゃあったなぁ…
ようやく解放されて思うがままに時間を使えるようになったので、これからは本格的にデータエンジニアリングの世界に没頭していこうと思います！
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