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RetroSpyを使わずにSwitchプロコンの入力表示をしてみた
概要
- RetroSpyを使わずにSwitchのプロコンの入力表示するツールをつくりました
- 入力表示をしてくれるツール自体はただのWEBページです
- 本ツールは、procon_bypass_man に依存しているので、procon_bypass_man を使う必要があります
仕組み
procon_bypass_manは、Raspberry PI上で動くプロコンからの入力をバイパスするツールですが、最近のアップデートで、HTTPリクエストを受け付けれるようになり、入力中のボタンを外部から取得できるようになりました。
SwitchProconInputViewerからは、Raspberry PIへHTTPリクエストをポーリングし、状態を画面に反映しています。
つまり、LAN内のホストへHTTPリクエストを送信できればいいので、WEBページだけで動かすことができています。
http://procon_input_viewer.jiikko.com/
技術的な事情
本ツールは、github pagesでホスティングしているただのHTMLファイルです。通常、github pages上でホストすると、HTTPSになってしまいます。
HTTPSのページから、HTTPS非対応のprocon_bypass_manのHTTPサーバへリクエストを送ろうとすると、 Mixed Content
エラーになってしまい、リクエストを送れなかったので、カスタムドメインを使ってHTMLファイルをHTTPで配信しています。
これが https://splaplapla.github.io/switch-procon-input-viewer から http://procon_input_viewer.jiikko.com/ へリダイレクトしている理由です。
その他
スティックの描画はまだできていません。実装予定です。
discordで質問とかを受け付けています。
RetroSpyとの比較
- | RetroSpy | SwitchProconInputViewer(本ツール) |
---|---|---|
対応機種・コントローラー | 多い | SwitchとProコントローラーのみ |
実行環境 | Windowのみ | ブラウザが動くOSならスマホでもOK |
導入の難しさ | たぶん容易 | PBMの導入にLinuxを触る必要がある |
おわり
Discussion