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Git&Github超入門

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Gitを使うにあたって最初に知っておくべきコアな概念をまとめました。
サクッと読めるので、最初の一歩の学びとして、または知識の復習としてご活用ください!✨

💡Gitとは?
・バージョン管理に特化した分散型のシステム(ツール)のこと
・ソースコードを含むプロジェクトの管理はもちろん、Webコンテンツやテキスト
 あらゆるファイルの変更履歴を効率的・体系的に記録・追跡・復元するために使われます
・ファイルをコピーして名前を変えて管理する時代は終わり!
 誰が、いつ、何を、なぜ変えたのかを正確に記録します

💡Githubとは?
・Gitの仕組みを利用して、インターネット上でのスムーズな共同作業を可能にしたWebサービスのこと
・プロジェクトのリモートリポジトリをホスティングし、世界中の開発者とのコード共有、レビュー、問題管理などを強力にサポートしてくれます

🌐おさえておきたいコア用語13選

【変更履歴に関する用語】
コミットする:ユーザーが任意のタイミングで変更記録を確定・保存する操作のこと
コミット:保存された変更記録そのもの
 (誰が、いつ、どんな目的で、どのファイルにどのような変更を加えたかという情報)
ハッシュ値:コミットが持つ一意のIDのことで、特定の変更履歴を識別する住所のようなもの
 (コミットハッシュとも呼ばれる)

【ファイルの保管場所・種類・操作に関する用語】
ディレクトリ:フォルダのこと
リポジトリ:プロジェクトの全ての変更履歴(コミット)、ブランチ、タグなどの
 バージョン管理に必要な全ての情報を一元管理する「貯蔵庫」Gitにおける管理の最小単位のこと
 → ローカルリポジトリ:あなたのPC内に存在するリポジトリ
 → リモートリポジトリ:ネットワーク上(GitHubなどのサーバー上)に存在するリポジトリ
クローン:リモートリポジトリの内容を、ローカルPCに丸ごとコピーして
 ローカルリポジトリを作成する操作のこと
ワークツリー:実際にファイルを編集する場所(作業ディレクトリ内のファイル群)
ステージングエリア:ワークツリーでの変更を「次にコミットしたい変更」として
 一時的に登録する場所(コミットの準備室)
Gitディレクトリ:リポジトリの中核となる物理的な「(隠し)フォルダ」
 コミット、ブランチなど全てのバージョン管理情報が格納されている場所

【共同作業に関する用語】
ブランチ:メインの開発の流れ(本線)から一時的に分岐させ、
 独立した環境で新しい機能追加やバグ修正を行うための変更予約のようなもの
コンフリクト:複数人が同じファイルや同じ行に異なる変更を加えてしまった結果、
 Gitが自動で統合できなくなった状態のこと(手動での解決が必要)

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