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Mac OSでpythonのフレームワーク(Django)の開発環境設定の方法

2024/03/04に公開

ここではmac osでpythonの開発環境ができている上で進めます。
筆者の開発環境は以下になります。
pythonの開発環境についてはpyenvを使用することを強くお勧めします。
簡単な理由としてはpyenvを使用することでpythonのバージョンをローカル上で簡単に切り替えることができるためです。

前提

  • python 3.10.4

mac上でpythonがインストールされているか確認をする際のコマンド

$ python --version

pythonがインストールされていることが確認できた場合には次に進んでください。

vscode(visual studio code)を用意する

https://code.visualstudio.com/

上記でvscodeをインストールしてください。

Djangoのインストール

djangoのインストールは以下のコマンドで実行します。

$ pip install django

上記コマンドを実行してdjangoのインストールを行います。

Djangoのプロジェクトを実際に作成する

djangoのプロジェクトを作成するコマンドは以下になります。

$ django-admin startproject プロジェクト名

vscodeでプロジェクトを開く

先ほど作成したプロジェクト(プロジェクト名)をvscodeで開きます。
そうすると以下のディレクトリ構成となっています。

- プロジェクト名
   |-- プロジェクト名
        |-- __pycache__
        |-- __init__.py
        |-- asgi.py
        |-- settings.py
        |-- urls.py
        |-- wsgi.py
   |-- db.sqlite3
   |--manage.py

Djangoのプロジェクトを実際に動かす

プロジェクトを実際にサーバーで動かすためには以下のコマンドを使用します。

$ python manage.py runserver

vscodeのターミナルで上記のコマンドを実行します。
コマンドを実行するとターミナルに以下のように表示がなされるはずです。

tsukuda@tsukudanoMac-mini testapp % python manage.py runserver
Watching for file changes with StatReloader
Performing system checks...

System check identified no issues (0 silenced).

You have 18 unapplied migration(s). Your project may not work properly until you apply the migrations for app(s): admin, auth, contenttypes, sessions.
Run 'python manage.py migrate' to apply them.
March 04, 2024 - 01:33:30
Django version 5.0.1, using settings 'testapp.settings'
Starting development server at http://127.0.0.1:8000/
Quit the server with CONTROL-C.

上記の http://127.0.0.1:8000/ というところにアクセスすると実際にプロジェクトが立ち上がっていることの確認ができます。

以上。

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