Windows 10 サポート終了とともに、自宅PC環境を刷新した話
Windows 10 サポート終了とともに、自宅PC環境を刷新した話
はじめに
2025年、Windows 10 のサポート終了(2025年10月14日(米国時間))が目前に迫っています。
私は2年前から、このタイミングで自宅の作業環境を刷新することを決めていました。
理由は2つです。
- 自作PCのマザーボードが Windows 11 に非対応だったこと
- PCを持ち歩けるようにして機動力を上げたかったこと
結果的に、ハード面だけでなく、作業効率や生活環境まで大きく変わる刷新となりました。
新しく導入した機器と理由
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ノートPC(従来の3倍以上の性能)
- Win11対応&高性能化
- 外出先や別の部屋でも作業できる機動力確保のため
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ドッキングステーション(初導入)
- デスク上のケーブル配線課題を解決
- ケーブル1本で外部ディスプレイ・周辺機器・電源を接続
- 掃除のしやすさも向上
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ケーブルトレー(デスク下ねじ止め、初導入)
- デスク下のケーブルをスッキリ収納して見た目を改善
- 掃除しやすく、作業環境を整える
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ステレオミニプラグL字変換
- ドッキングステーションからの配線をスッキリ見せる
- 導線の取り回しを改善
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黒USBメモリ16GB ×2(起動ディスク用/メインとサブ)
- 今まではWindows 10 製品版USBがあったため自作不要だったが、Win11移行に合わせて準備
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白USBメモリ16GB ×2(重要ファイル用/メインとサブ)
- これまで自作PCで資産運用はしていなかったが、今後は資産関連ファイルを安全に保存するために用意
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外付けHDD USB3.2 2TB(ディスクイメージ用)
- 万一のトラブルに備え、システム全体のバックアップを確保
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USBメモリ用ストラップ12個
- USBメモリの管理・識別を容易にする
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ディスプレイ24インチ ×3台(白で統一、初導入)
- 旧ワイドモニターでは機能不足だったため刷新
- 個別全画面表示枠を3つ確保して作業効率化
- 色も白で統一して空間デザインを改善
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デスクチェア(4万円クラス)
- 直近で購入したゲーミングチェアが合わず、買い直し
- 長時間作業での快適性を重視
使い回す機器
- キーボード
- マウス
- スピーカー
- Webカメラ
- DVD-ROM
- ネットワーク実習用機器(ノートPC2台、ルーター・ハブ計7台)
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ミニPC環境(PC1台、モバイルディスプレイ2台)
- 普段は別用途だが、Web3関連は新PCにリモート接続して操作
- 万が一の際はサブ機として稼働
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Linuxサーバ
- 常時稼働のサーバ環境として継続利用
廃棄する機器
- 自作PC(Win11非対応)
- 椅子(2万円クラス ×2)
- ワイドモニター(34インチ)
- インターネットTV(50インチ程度)
- 過去使用のUSBメモリ・外付けHDD・SDカード
- Windows 10 のUSBメモリ
ワイドモニターとインターネットTVは、今後の用途がないため完全撤去しました。
まとめ
- 刷新の直接理由は Win11非対応ハードの更新 と 機動力向上
- 間接的には、ケーブル配線の整理や作業環境の美観向上も達成
- 結果的に、作業効率・安全性・快適性の3つが大きく向上
裏目的
今回の刷新の裏テーマは、猫が家中を自由に行き来できる環境を作ること(寝室は除く)。
ケーブルを視界から隠し、猫が配線を噛むリスクを減らすことで、安心して猫と同じ空間で作業できるようになりました。
ちなみに、ネット回線のルーターとLinuxサーバは、プラグ位置の関係でどうしてもリビングに置かざるを得ない事情がありました。
これらのケーブルを隠しつつ、猫が機器を倒したりケーブルを噛んだりしないようにするため、猫用の小さめサイズのケージを新たに購入し、その中に機器を収納しました。
ケージにした理由は、ルーターからの電波を遮らず、かつ猫が内部に手を入れられない構造にするためです。
この工夫により、リビングでも猫が安全に自由に動き回れるようになりました。
ケーブル破損は火事にも繋がりますし、そういう事例も冬になると多くなるそうですので、意識して注意することにしました。
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