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【Movementテストノード挑戦記】05章:Movementリポジトリのクローンとビルド準備

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【Movementテストノード挑戦記】05章:Movementリポジトリのクローンとビルド準備

この章では、Movementの公式リポジトリをクローンし、バージョンを固定したうえでビルド準備を整える手順を詳しく解説します。


Movementリポジトリのクローン

Movementノードの最新ソースコードをGitHubから取得します。
まず古いリポジトリがあれば削除し、クリーンな状態にしましょう。

rm -rf ~/movement
cd ~
git clone https://github.com/movementlabsxyz/movement.git
cd movement

バージョン(コミットID)固定

開発の進捗によってはmainブランチが日々変化します。
再現性確保のため、必ず動作確認済みのコミットIDにcheckoutします。

git checkout e5e78e6d575505d50b49e225a79f12cc322266c4
git status

サブモジュール・依存更新(必要に応じて)

一部プロジェクトではgit submodule updateが必要な場合もあります。
Movementの公式手順やREADMEを必ず参照してください。

git submodule update --init --recursive

ビルド前の確認事項

  • Cargo.lockファイルがプロジェクトルートに存在しているか確認
  • 必要なAPT/Rust依存がすべてインストールされているか再確認

この章ではリポジトリの取得とビルド準備のポイントを整理しました。
次章ではいよいよMovementノードのビルドに進みます。


(続く章でさらに詳細なビルド手順を説明します)

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