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【Movementテストノード挑戦記】04章:Rustインストールとツールチェーンのセットアップ
【Movementテストノード挑戦記】04章:Rustインストールとツールチェーンのセットアップ
この章ではMovementノードをビルド・運用する上で必須となるRustのインストールと、
ツールチェーンのバージョン固定手順を詳しく解説します。
Rustのインストール
MovementノードはRustで書かれているため、
正しいバージョンのRust(例:rustc 1.88.0)をセットアップすることが重要です。
インストール手順
curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
- インストール途中でプロンプトが表示されたら「1(標準インストール)」を選択します。
- インストール完了後、環境変数を適用します。
source $HOME/.cargo/env
Rustバージョンの固定
Movementノードのビルド再現性を担保するため、Rustのバージョンを明示的に固定します。
rustup default 1.88.0
rustc --version
cargo --version
(例:出力結果)
rustc 1.88.0 (6b00bc388 2025-06-23)
cargo 1.88.0 (873a06493 2025-05-10)
補足:ツールチェーンと環境構築のポイント
- Rustバージョンはプロジェクトの公式リリースや推奨に合わせて厳密に揃えましょう。
- 必要に応じてrustup updateで他バージョンも管理できますが、Movementノード用は必ず指定バージョンで固定すること。
- ビルド時にエラーが出る場合はAPT依存やツールチェーンの設定も再確認。
この章ではRust環境の準備とバージョン固定の重要性について解説しました。
次章では、Movementリポジトリのクローンとビルド準備手順に進みます。
(続く章でさらに詳しく手順を説明します)
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