Closed6

Rancher Desktop vs Podman Desktop

janusweljanuswel

構成

Rancher Desktop

macOS では lima を fork して使っているぽい。
操作用の CLI である nerdctlContainerd が提供しているものを使っている。
nerdctl は Docker compatible な CLI らしい。この辺見ると何が使えるのかわかる。ほぼ使えるんじゃないか。

Engine の切り替えも可能。 nerdctl 使用時は containerd を、 docker CLI 使用時は dockerd を使用する形になっている。

k8s の操作もでき、細かくバージョン指定できる。

Podman Desktop

libpod ベースの root を要求しない POD MANager 。
POD は k8s の概念の pod のことか?

マネージャー用にデーモンが必要ない設計らしく、使用するリソースが少なく済む模様。

podman コマンドを使う形になっているが、 Docker compatible とのこと。

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提供元

Rancher Desktop

Rancher Labs 社が提供している。 Rancher Labs 社の主力製品は Rancher というもので、エンタープライズ用途の k8s マネージャーのようだ。

Rancher Labs 社は SUSE 社傘下

また、 nerdctlcontainerd を提供しているのは containerd。こちらは Cloud Native Computing FoundationGraduated プロジェクト。

Podman Desktop

現在は containers が提供している。 containers の公式説明は次の通りで、 OSS としてコンテナー周りのツール群を作っていくという方向性らしい。

We're a collection of open source tools that create, configure, and work with containers.

もともとは Red Hat のエンジニアが作った libpod を使いやすいようにエコシステムを整備していったものが podman とのこと。

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将来性

Rancher Desktop

Projects は使っていない?
issue が捌けていなさそう。

Podman Desktop

Roadmap はあるが、 2022 Q2 の状態がわからない。
issue は半年ていどほっておかれているものがある。

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エッジケース検証

AWS CDK python バンドリング

https://github.com/TAKEDA-Takashi/alt-docker-check

env result
Rancher Desktop containerd
Rancher Desktop dockerd
Podman Desktop

考えられる対処は次か。

このスクラップは2022/11/22にクローズされました