養成ギプス(Key Promoter X)でIntellijのショートカットを覚える
はじめに
はじめまして。「手ぶら登園」の開発に参画中の新米エンジニアです。
プロジェクトではIntelliJを使用しており、日々IntelliJの便利さを実感する毎日です。
普段は各種ショートカット集を携えて開発に利用しているのですが
もっと手足のようにショートカットを活用して開発スピードを上げたい!と思っていた中
開発メンバーから「Key Promoter X」というプラグインを教えてもらったので、利用してみました。
前提となる環境
OS : Windows10
IntelliJのバージョン : IntelliJ IDEA Ultimate 2022.3
その他導入済プラグイン : Japanese Language Pack / 日本語言語パック
Key Promoter Xとは
Key Promoter X はIDE内のボタンなどでショートカットを使用せず
何らかの操作を行った際に、対応するショートカットを通知してくれるプラグインです。
なお、私はIntelliJで使用していますがPhpStromなどでも使用できるようです。
使い方
まずはプラグインをインストールします。
ファイル
>設定
>プラグイン
>Marketplace
検索欄で Key Promoter X を検索して、インストール、IDEを再起動します。
使ってみる
試しに先程プラグインをインストールした時の
ファイル
>設定
を押下してみると以下のようなポップアップが表示されます。
また、サイドバーの Key Promoter X を開くと以下のようにショートカットを使用しなかった/した回数が表示されるので、自分が無意識レベルで使えていないショートカットを振り返れるようです(参考画像はテスト時のもの)。
感想
使ってみた感想はショートカット集を見なくても
ツールが教えてくれるので便利だなと思いました!
また、ショートカット利用の集計結果も教えてくれるので
自分の無意識レベルでの開発状況を振り返る機会になりそうだなと感じます!
一方、ポップアップこそ表示されますが
操作自体はマウスで問題なく出来るので、ある意味穏やかな仕様なのかな、とも感じました…。
以下、もう少し強制力を持たせたいな、ということで少し使い方を工夫します(余談)。
工夫
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設定(Ctrl + Alt + S)
>通知
からKey Promoter X を選択して"サウンド再生"にチェックを入れる
-
偶然手元にあった"ちゃぶ台返し"の音声を通知時のサウンドに設定する
(皆さんのお手元にも1ファイルはあるのではないでしょうか?😇)
参考にした記事
→プログラムイベントの"一般の警告音"で任意の音声ファイルを設定すると変更できます
(意図しない箇所でもちゃぶ台が返されるので心からお勧めしません😇)
結果
こうして私の開発環境は、ショートカットを使わず操作をすると
都度、ちゃぶ台が返されるジャパニーズ昭和スポ根スタイルとなりました!😇
おわりに
今回のツールを教えてくれた開発メンバーに感謝します。
また、こうした記事を書くのも初なので、機会をくれた環境にも感謝です。
さらなる成長を目指してこうした様々なツールを積極利用したいと思います!
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