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PNGやJPGを効率的にWebPへ!おすすめ変換方法3選

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💡 はじめに

WebP形式は PNGやJPGよりも軽量で高画質、2025年現在では主要ブラウザでほぼ完全対応しています。
サイトの高速化やSEOにも効果的ですが、問題は「どうやって効率的に変換するか」。

この記事では、環境やスキルに合わせて選べる 3つの変換方法 を紹介します。


🌐 結論:一番早いのはオンラインツール

とにかく手軽に済ませたいなら、オンラインツールに画像をドラッグ&ドロップするだけ
これで一瞬でWebPに変換できます。

代表的なサービスは以下の通り:

👉 一番早く・簡単に済ませたいなら、この方法でOKです。


😭 社内規程でオンラインNGな人へ:コマンドラインで変換

「外部サービスにファイルをアップできない…」
そんな人には ローカルで動くコマンドライン変換 がおすすめです。

📂 基本の流れ

  1. ターミナル/PowerShellを開く
  2. 画像があるフォルダに移動する
    例(Mac/Linux):
    cd ~/Desktop/images
    
    例(Windows PowerShell):
    cd C:\Users\あなたの名前\Desktop\images
    
  3. 変換コマンドを実行する

✅ 単体ファイルを変換(Mac/Linux)

cwebp sample.png -o sample.webp

✅ フォルダ内のPNGを一括変換(Mac/Linux)

for file in *.png; do
  cwebp "$file" -o "${file%.png}.webp"
done

✅ フォルダ内のPNG+JPGをまとめて変換(Mac/Linux)

for file in *.png *.jpg; do
  [ -e "$file" ] || continue
  cwebp -q 80 "$file" -o "${file%.*}.webp"
done
  • -q 80 → 画質を80%に調整(デフォルトは75)
  • 数字を下げると軽くなる、上げると高画質

✅ Windows PowerShellで一括変換(PNG+JPG)

Get-ChildItem *.png, *.jpg | ForEach-Object {
  cwebp -q 80 $_.FullName -o ($_.BaseName + ".webp")
}

👉 「意味わからんけどこのコマンド打てば一括変換できる」状態でOK。
慣れてきたら -q で画質調整を覚えるとさらに便利です。


😨 コマンドラインが怖い人へ:デザインツールで変換

どうしても「黒い画面にコマンドを打つのは怖い…」という人もいます。
そんな場合は普段の制作ツールに頼りましょう。

🎨 Photoshop

  • 2022年以降のバージョンなら標準でWebP対応済み
  • [書き出し形式] で WebP を選ぶだけで変換可能

🎨 Figma

  • 標準ではWebPに非対応
  • WebP Exporter」などのプラグインを入れて対応

✅ まとめ

  • 最速で簡単 → オンラインツール
  • 外部NGなら → コマンドラインで一括変換
  • コマンドが怖ければ → PhotoshopやFigmaプラグイン

環境やルールに合わせて、自分に合った方法を選べばOK!


📚 参考リンク

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