Open4
RooCode を使ってみる

Roo Code(旧 Roo Cline)
Visual Sudio Code 向けの AI 搭載の自立型コーディングエージェント

できること
- 自然言語でのコミュニケーション
- ワークスペース内のファイルの読み書き
- ターミナルコマンドの実行
- ブラウザ操作の自動化
- OpenAI互換やカスタムAPI/モデルとの統合
- カスタムモードを通じた「人格」や機能の適応

導入方法
VSCode MarketPlace からインストール

Roo Code 最新アップデートまとめ(v3.3 まで)🚀
🔹 Roo Cline から Roo Code にリブランド
50,000 以上のインストールを達成し、正式に「Roo Cline」から「Roo Code」に名称変更。
より独自の開発方針で進化。
🆕 最新バージョン (3.3) の新機能
1️⃣ VS Code の「コードアクション」統合
- VS Code の コードアクション(💡マーク) に対応。
- エディタ上で直接 クイックフィックスやリファクタリング が可能に。
2️⃣ モード機能の強化
- Markdown編集対応
- Askモード・Architectモード で Markdownファイルの作成・編集 が可能に。
- カスタムファイル制限
- 例:テクニカルライター向けに Markdown のみ編集可能 な設定を適用。
- まだ UI はないが、Roo に頼めば設定可能。
- モード間の自動切り替え
- 例:Codeモード がテストを書く準備ができたら Test Engineer モード へ自動切り替えを提案。
🔹 v3.2:カスタムモード導入
カスタムモードを作成可能(JSON編集やGUIでカスタマイズ)。
- 例:
- QAエンジニア → テストケースを作成
- PM → ユーザーストーリーを作成
- UI/UXデザイナー → デザイン提案
- コードレビュアー → 品質と保守性をチェック
- モード作成の手順
- チャットで Create a new mode for ... と入力
*Prompts タブで設定を変更可能
- チャットで Create a new mode for ... と入力
🔹 v3.1:チャットモードのカスタマイズ
- 各モードごとに 独自のプロンプトを設定可能。
- 例:Architectモード を「システムのスケーラビリティを重視」に変更
- 例:Askモード を「詳細なリサーチ向け」に最適化
- カスタムプロンプトの設定方法
- Prompts タブから編集
- .clinerules-[mode] ファイルで個別設定可能c
🔹 v3.0:3つのチャットモード追加
- Codeモード: コーディング & 実行サポート
- Architectモード: ソフトウェア設計 & アーキテクチャ支援(コードは書かない)
- Askモード: 技術的な質問に対応(コードは書かない)
モード切替のメリット
- 考える(Ask/Architect) と 書く(Code) を分離 → 精度向上
- 各モードごとに 異なるAIモデルを使用可能(例:AskモードはGPT-4、高速なコード補完はSonnet)