Closed10
github mcpが便利そうだが、一体?
公式ドキュメント
-
GitHub MCP サーバーの使用
- MCPについてなんとなく想像がついていたら、まずここから読むのが良さそう。
-
github-mcp-server: 公式リポジトリ
- ここを見ながら実装
memo
- とりあえずVSCode、GithubCopilotでの利用がメイン?
- mcp serverなので他のツールでも使える?
- ローカル版とリモート版があるみたい
- リモートはまだプレビュー
- Copilot の OAuth(ワンクリック認可)でつなぐか、PAT(Personal Access Token)でつなぐかで、だれが・どこで権限を管理するかが変わりそう
- こういうこと?
| 接続方法 | だれが制御? | どの設定で制御? | 典型的な影響 |
|---|---|---|---|
| OAuth(Copilot経由のリモートMCP) | Org/Enterprise管理者 | Copilot Editor のプレビュー機能ポリシー | OFFならOAuth接続不可、ONなら可。(GitHub Docs) |
| PAT(リモート/ローカル共通) | Org/Enterprise管理者 | PATポリシー(有効期限・承認・利用可否など) | ポリシーに合わないPATは使えない/失効を強制。(GitHub Docs) |
- ならば一旦OAuth通るか試してみるでもいい?
- MCPの設定方法は2通り
- GitHub MCP サーバーを VS Code で使うには、設定を保存する場所を選べる。
- 特定のリポジトリ用
- リポジトリごとに .vscode/mcp.json を作る。
- そのリポジトリを開いた チーム全員が同じ MCP サーバー設定を共有できる。
- 自分専用(VS Code 全体に有効)
- VS Code の settings.json に書く。
- そのPC上の VS Code で開くすべてのプロジェクトで自分だけが使える。他の人には共有されない。
-
認証の方法は2パターン
- リモート GitHub MCP サーバーを使う場合、GitHub との認証には2つの方法がある。
-
OAuth(既定)
- ワンクリックで認可する方式。
- 「MCP サーバーの権限 = あなたの GitHub アカウントの権限」となる。
- 面倒なトークン管理は不要。
-
PAT(Personal Access Token)
- 自分で作ったアクセストークンを使う方式。
- 「MCP サーバーの権限 = PAT で許可したスコープ」に限定される。
- 例えば repo スコープだけを与えたPATなら、リポジトリ関連の操作しかできない。
- 制限に関する注意点
- Enterprise Managed User (EMU) の環境では、PATが使えない。必ずOAuthを使う必要がある。
- 組織や会社のポリシーで「OAuthアプリは制限する」とされている場合は、
- VS Code や Visual Studio 以外のクライアントでは、そのクライアントの OAuthアプリを管理者に有効化してもらう必要がある。
- (VS CodeとVisual Studioは例外扱いで、特別に許可されている)
- GitHub Enterprise Server ユーザーは、リモート GitHub MCP サーバーを使用できない。
GPT-5に聞いてみた
リモート GitHub MCP サーバーとローカル GitHub MCP サーバーを使うためのわかりやすい手順を教えて。
了解しました 👍
リモートとローカルでやることが大きく違うので、**「最初の1回のセットアップ」→「利用の流れ」**に分けて、わかりやすく整理します。
🔹 リモート GitHub MCP サーバーの手順
GitHub.com を利用していて、PAT を作りたくない / OAuthで簡単に使いたい場合はこちら。
1. 前提
- VS Code 1.101 以上(または JetBrains / Claude Desktop などの MCP 対応クライアント)
- GitHub Copilot 有効
2. 設定手順(VS Code の例)
-
コマンドパレットを開く
Ctrl+Shift+P(MacはCmd+Shift+P) →MCP: Add serverを実行 -
サーバー種別を選択
「HTTP」を選ぶ -
URLを入力
https://api.githubcopilot.com/mcp/ -
認可画面が出るので「Allow」をクリック(OAuth認証)
→ PAT不要で接続完了
3. 利用できること
- 「Issueを作って」「PR一覧を表示して」「最新のWorkflow実行を確認して」など、Copilot チャットから直接 GitHub を操作可能。
- ツールセットは
issues/repos/pull_requests/actions/notificationsなどから選択できる。
🔹 ローカル GitHub MCP サーバーの手順
GHES を使っている場合や、自己ホスト環境で厳密に制御したい場合はこちら。
(こちらは PAT必須)
1. 前提
-
Docker または Go 環境(どちらでもOK)
-
GitHub Personal Access Token(PAT) を発行しておく
- スコープ例:
repo,read:org,workflowなど必要に応じて最小限
- スコープ例:
2. Docker での起動例
docker run -i --rm \
-e GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN=ghp_xxx \
ghcr.io/github/github-mcp-server:latest
3. VS Code 側の設定例 (settings.json)
"mcpServers": {
"github": {
"command": "docker",
"args": [
"run", "-i", "--rm",
"-e", "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN=ghp_xxx",
"ghcr.io/github/github-mcp-server:latest"
]
}
}
4. 利用できること
- リモートと同じツールセット(
repos,issues,pull_requests, など)を自己ホストで制御可能 - GHES 環境でも利用できる(リモート版は GHES 非対応)
🔹 選び方まとめ
- 手軽に使いたい / GitHub.com ユーザー → リモート(OAuth認可のみ)
- GHES / 厳格な制御が必要 / ネットワーク分離 → ローカル(Docker + PAT)
👉 ご希望あれば、あなたの環境(GitHub.com か GHES か、VS Code か JetBrains か)に合わせた最小サンプル設定ファイルをこちらで作りますが、必要ですか?
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