【AWS】SAA [SAA-C03] AWS微経験のSAA合格体験記
はじめに
はじめまして。
この度、AWS SAAに合格したのでその備忘録として、取得までの過程を残します。
今後、どなたかのAWS SAA合格の一助となれば幸いです。
学習する前のAWSの知識
学習を行う前の僕の状態はご覧のような状態でした。
エンジニア歴4年で、特にIT系を保有していないフロントともバックエンドとも言えない開発エンジニアです
また、AWSについては下記の状態でした。
- S3やEC2など主要サービスがどんなものかは何となくイメージが付くが、その細かい設定など全く知らない
- AWSを実務で扱ったことはほぼ皆無。個人開発で下記をやったぐらい
- AWS LambdaでAPIを作ったことがある。(いろんな記事を見様見真似でなんとか)
- 数年前にハンズオン形式でのAWS ECS運用のCI/CDパイプラインの構築までをやったことがある
要するにひよっこ状態でした。
そんな状態で新しい会社に転職し、AWSインフラを扱う上で体系的な知識がほしいと思い、資格取得を目指しました。
学習期間
3/28~6/16の約2ヶ月半の間勉強を行いました。
内訳としては下記の形です。
学習時間
学習時間についてですが、平日は忙しく、基本的に通勤の移動時間の約40~1時間、休日の土曜に5時間をかけて行いました。
合計で約80時間ほどとなります。
3/28~5/11(約1ヶ月半)
使用した学習教材
どうやったか
この間は上記の書籍を寝る前や電車移動のときの30分ぐらいの細切れの時間で、読んでいました。
当然、各サービスの特徴は頭に入っていかず、オプションがどうとか、ストレージタイプがどうとか、オンプレとの連携サービスなどは右から左に抜けていく状況でした。
読んでいるのに学習している気がしないので1段レベルを下げた1週間でAWS認定資格の基礎が学べる本 Kindle版を読むことで、モチベーションを高めました。
その後、AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻 Kindle版を読み切ることでなんとか試験範囲のあらましを掴みました。
5/12~6/16(約1ヶ月)
使用した学習教材
- 問題集
- 動画
どうやったか
とにかく通勤時間の片手間にPing-tの問題を解きました。
最初はAWS認定資格 WEB問題集&徹底解説を使っていたのですが、Ping-tの各サービスごとに出題できる機能や、間違えても丁寧な解説があるおかげでPing-tをメインに解くようになりました。
そんな感じで3週間ほどはゆるりと問題を解きつつも、人間どうしても期日が近づくと焦るもので、最後の1週間は追い込み込みをかけ、Ping-tと並行して、Udemyの問題集を解きました。
Udemyの問題集は評判通り、難易度が高めに作られており、良くても6割、ひどいと3割弱と試験前にして、自信が削ぎ落とされました。
また、歩いているときなどスマホ操作が難しい場面ではAWS資格 対策講座をラジオ感覚で聞きながら、移動していました。
この1週間は、AWSについて何かしらするか、働くか寝るかのどれかになるぐらいにまで時間をフル活用しました。
試験前日はAWS ソリューションアーキテクト アソシエイト試験 対策動画の内容を必死に書き写して、サービスの細かい仕様への記憶定着を行いました。
試験前までに、模擬問題をPing-t、Udemy問題集を1週のみとなってしまいました。
試験当日
問題のは肌感として、下記の問題の傾向と割合で出題されたように記憶しています。
- Udemyの問題集レベルが3〜4割ほど
- サービスのことについていれば二者択一になる問題も3〜4割ほど
- サービスの特性について知っていれば択一になる問題が2割ほど
Udemyの問題集を行っていたことにより、試験中はとく焦ることもなく、20分ぐらい残し残りは軽く見直しをして試験を終えました。
結果
15時に受験をして、その日の21時ぐらいには結果が出ました。
試験が終わったあとに誤答に気づいて、気を落としていたのですが、777点で合格となり、受かったことにとても嬉しかったです。
振り返ってみて
過去問を解く時間をメインとし、書籍に頼りすぎない
僕自身、あまり資格試験を受けてこなかったので、資格に受かるための勉強というよりは、全体を理解をしようとする勉強方法になっていました。
その方法が悪いわけではないのですが、試験を受ける前ぐらいには、早く受かってAWSの資格勉強を終えたい気持ちになっていました。
モチベーションを維持できる期間には限りがあると考えていますので、過去問を解いて傾向と対策を掴み、早めに終わらすのが吉と思いました。
受ける日時を最初から決めておく
実をいうと試験予約をしたのが試験日から2週間前でした。
僕自身は、ちゃんと模擬試験を合格ラインに乗ってから安心して受けたいとの気持ちが強かったのです。
しかし、よく参加している勉強会の主催者の人から、「試験日を決めてさっさと受けたほうがいい。落ちたら落ちたでまた受ければいい」と言われるがまま予約をしました。
実際に試験日決めるとそれまでに、試験問題を一周したいなや、試験前に振り返りしたいななどやるべきことが見え、そうするにはこの日までに模擬試験を終わらせるべきと自然と予定が決まりました。
実際、ASWSAA公式から試験すジュールを立てましょうと
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