Open2
とりあえずSpring FrameworkとVue.jsでWEBアプリを作ってみる。
こんなイメージ。
サーブレットコンテナ関連
Java関連のインストールは複数バージョンのインストールや切り替えが簡単に出来るようにSDKMAN!を使う。 以下をインストールする。
- JDK
- Gradle
JDKのインストール
以下のコマンドでインストール可能なJDKの一覧を表示する。
sdk list java
一覧から任意のバージョンを指定してインストールする。JDKの場合ディストリビューションとバージョンの組み合わせ(Identifier)を指定する。
実行例
sdk install java 22-tem
最初のインストールバージョンがデフォルトになり2つ目以降のインストール時にはデフォルトにするか否かの質問がある。
Gradleのインストール
以下のコマンドでインストール可能なGradleのバージョン一覧を表示する。
sdk list gradle
一覧から任意のバージョンを指定してインストールする。
実行例
sdk install gradle 8.7
SDKMAN!のその他
現在のデフォルトのバージョンの確認
以下のコマンドで現在のデフォルトバージョンを確認する。(sdk current java
とするとjavaのみ。)
sdk current
デフォルトバージョンの切り替え
以下のコマンドでデフォルトのバージョンを切り替える。
実行例
sdk default java 22-tem
一時的なバージョンの切り替え
以下のコマンドで現在のシェルでのバージョンを切り替える。
実行例
sdk use java 22-tem
ディレクトリ毎の任意バージョンの指定
ディレクトリ配下に使用したいバージョンを指定した.sdkmanrcファイルを作成する事で、任意のバージョンを使用する事が出来る。バージョンの切り替え方法には手動と自動がある。
以下のコマンドでカレントディレクトリに.sdkmanrcファイルを作成する。
sdk env init
.sdkmanrcの例
# Enable auto-env through the sdkman_auto_env config
# Add key=value pairs of SDKs to use below
java=22-tem
java以外にgradle=8.7
等を追加すればそれも切替可能。
手動切替
以下のコマンドで任意のバージョンに切り替わり、
sdk env
以下のコマンドでデフォルトに戻る。
sdk env clear
自動切替
configファイルにsdkman_auto_env=true
を指定する事で.sdkmanrcファイルのあるディレクトリに移動すると自動的に切り替わる様になる。
以下のコマンドでconfigファイル(~/.sdkman/etc/config
)をシステムエディタで開き編集出来る。
sdk config