streamlitのローカル開発環境を整える
こんにちは!kirigayaです。
今回はstreamlitの開発環境をローカルに構築していきます。
LLMやGPUを使いたい場合はDockerなどを使うことを推奨します。
今回使うのはpoetryです。
使うもの
- homebrew
- pyenv
- poetry
- github
PCはMacです。
※予めgithubにリポジトリを作成しPCにリポジトリをクローンしておいてください。
さっそくbrewを入れていきましょう。
brewはMacで使えるパッケージマネージャーです。色々なツールを一元管理してくれる便利ツールです。pathなども勝手に通してくれます。
サイトはこちら...
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
pyenvのインストールとpythonのインストール
brew install pyenv
利用可能なpythonのバージョンを調べる
pyenv install --list
pythonのインストール(今回は3.12)
pyenv install 3.12.0
pyenv global 3.12.0
poetryのインストールとプロジェクトの作成
brew install poetry
クローンしたリポジトリに
cd test_project
poetry init
あとはEnterとyesを選択するだけでとりあえずプロジェクトを作成することができます。
プロジェクト内にstreamlitをインストールする
poetry add streamlit
ここで一旦githubにpushしましょう
git add .
git commit -m "Add pyproject.toml"
git push -u origin master
仮想環境を作る
poetry config virtualenvs.in-project true
poetry env use 3.12
※poetry config --list
でconfigの中身を確認できます。
※poetry env list
で仮想環境の場所を確認できます。
仮想環境を有効にする
poetry shell
※仮想環境から抜ける場合はdeactivate
※仮想環境を削除する場合はpoetry env remove 仮想環境名
※次回、仮想環境起動時に既にアクティベートされていると言われる場合はexit
を試す。
poetryのコマンド一覧はこちら
streamlitを起動する
プロジェクト内にhello.py
を作成し下記の内容を記述
import streamlit as st
st.write("こんにちは")
コマンドで起動する
streamlit run hello.py
ローカルホストで「こんにちは」と出れば成功です。
control + C
で終了できます。
これで色々開発できますね!お疲れ様でした。
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