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【HoloLens2×Unity】UPMでMRTKとMixed Reality OpenXRをインストールする
背景
2022年現在、UnityによるHoloLens2開発では
の使用が推奨されています。[1]
推奨されているのインストール方法として、公式チュートリアルでは
のインストール方法が紹介されています。Mixed Reality Feature ToolによるインストールはGUIでわかりやすいという一方で、パッケージデータをローカルにダウンロードして、そのローカルパスを参照する形になるため、git管理の対象がパッケージデータも行わなければならなくなります。
今回の記事は、Unity Package Manager (UPM)を使用することで、git管理対象をmanifest.json
のみにしたまま、パッケージを使用することができるようにします。
環境
項目 | version |
---|---|
OS | Windows11 |
Unity | 2020.3.30f1 |
MRTK | 2.7.3 |
Mixed Reality OpenXR | 1.3.1 |
手順
Packages/manifest.json
で以下のように追加します。
manifest.json
{
"scopedRegistries": [
{
"name": "Microsoft Mixed Reality",
"url": "https://pkgs.dev.azure.com/aipmr/MixedReality-Unity-Packages/_packaging/Unity-packages/npm/registry/",
"scopes": [
"com.microsoft.mixedreality",
]
}
],
"dependencies": {
/// 中略 ///
"com.microsoft.mixedreality.openxr": "1.3.1",
"com.microsoft.mixedreality.toolkit.foundation": "2.7.3",
"com.microsoft.mixedreality.toolkit.tools": "2.7.3",
"com.microsoft.mixedreality.toolkit.examples": "2.7.3"
}
}
これにより、MRTK2.7.3とMixedReality OpenXR 1.3.1がインストールされます。
Packages/manifest.json
以外で追加する方法としては、
[Edit]>[ProjectSetting]>[PackageManager]から操作します。
これを確認するために
Unityのメニューバーから[Window]>[Package Manager]を選択すると、インストールされているのがわかると思います。
また、UnityのProjectブラウザで確認できます。
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