【HoloLens2】UE4.26にUX Tools for Unrealをインストールする

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はじめに

この記事では、HoloLens2×UE4に対して、UX Tools for Unreal v0.11.0をインストールします。
このことによって、HandをインターフェイスとしたUIが使用できるようになります。

https://github.com/microsoft/MixedReality-UXTools-Unreal/releases/tag/v0.11.0
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参考記事

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/develop/unreal/tutorials/unreal-uxt-ch4
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/develop/unreal/tutorials/unreal-uxt-ch5
https://github.com/microsoft/MixedReality-UXTools-Unreal/releases/tag/v0.11.0

前提条件

https://zenn.dev/iwaken71/articles/6792badbdec8d6

こちらの記事の設定を行っている前提です。

開発環境

  • Windows10 Pro
  • Unreal Engine4.26 (以下Unreal)
  • Visual Studio2019
  • HoloLens2
  • UX Tools for Unreal v0.11.0

手順

  1. UX Tools for Unrealをダウンロード
  2. ハンドインタラクションアクターを生成する

UX Tools for Unrealをダウンロード

  • Releaseページからダウンロード
  • Pluginsフォルダに移動
  • UE4エディタを再起動

Releaseページからダウンロード

UX Tools for Unreal v0.11.0にアクセス。
UXTools.0.11.0.zipをクリックしてダウンロード。
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Pluginsフォルダに移動

ディレクトリ構造

  • {ProjectName}
    • Config
    • Contents
    • ...
    • Plugins (存在しない場合新しく作成)
      • UXTools (このフォルダ以下にzipファイルを展開する)
        • Binaries
        • Content
        • ...
        • Resources
        • Shaders
        • Source
        • UXTools.uplugin
    • {ProjectName}.uproject

UE4エディタを再起動

UE4エディタを開き

  • [Edit]>[Plugins]を選択
  • Mixed Reality UX Toolsを探す
  • Enabledにチェックを入れて再起動

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確認方法

{ProjectName}.uprojectをメモ帳などのテキストエディタで開く。
下のようにUXToolsが導入されていれば成功。

		{
			"Name": "UXTools",
			"Enabled": true,
			"MarketplaceURL": "com.epicgames.launcher://ue/marketplace/product/f9f9cddaf5834ad1abeda49da34adf85",
			"SupportedTargetPlatforms": [
				"Win64",
				"HoloLens",
				"Android"
			]
		},

ハンドインタラクションアクターを生成する

説明

UX 要素とのハンド インタラクションは、ハンドインタラクションアクターを使用して行われます。これにより、近接および遠隔のインタラクションのポインターとビジュアルが作成および起動されます。

  • 近接インタラクション: 人差し指と親指で要素をつまむか、指先でそれらをつつくこと。
  • 遠隔インタラクション: 仮想ハンドの光線を要素にあてて、人差し指と親指を一緒に押すこと。

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MRPawn にハンドインタラクションアクターを追加すると、次の処理が行われます。

  • ポーンの人差し指の先端にカーソルを追加します。
  • ポーンを介して操作できる多関節ハンド入力イベントを提供します。
  • 仮想ハンドの手のひらから伸びる手の光線を通して、遠隔インタラクションによる入力イベントを許可します。

手順

準備ができたら、MRPawn ブループリントを開き、 [Event Graph]に移動します。

  • Functionを追加 "InitializeHandSetting"などと名前を付ける

  • Event BeginPlayとInitializeHandSettingと接続する
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  • 右クリックしSpawn Actor from Classを2つ追加

    • [Class]を[Uxt Hnad Interaction Actor]に選択
    • それぞれ[Hand]をLeft,Rightを選択
  • 右クリックし[Get a reference to self]を選択

    • それぞれの[Owner]につなげる
  • 右クリックし[Make Transform]を追加

    • 値はデフォルトのまま
    • それぞれの[Spawn Transform]につなげる
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おわりに

この状態でPlayを押すとHandのシミュレーションが出現します。

この状態で

  • "W" "A" "S" "D"を押して前後左右移動する
  • マウスを動かして周りを見渡す

のような動きをすることができます。

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