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Zapier+ChatGPTでSlackメッセージを自動翻訳してもらう
新たに英語圏の方が入社されたので、Slackでやりとりするメッセージを自動翻訳してもらえると便利だなと思い、実装してみました。
Lambdaやら、LangChainやらがいるかな・・・とか考えてましたが、ZapierとChatGPTのAPIkayさえれば実装できてしまったのでメモしておきたいと思います。
必要なもの
- ChatGPTのAPIkey:APIkeyが必要になるので有料になります
- Zapierのアカウント登録:Slack上でメッセージをやり取りするたびにリクエストが発生するので有料版への登録をしておいた方がいいでしょう
- Slackのチャンネル:今回は翻訳をする対象となるチャンネルを一つ作りました
Zapの構成
Zapの構成はシンプルです。
SlackにメッセージがPostされるとそれをトリガーにしてChatGPTにプロンプトとともにSlackメッセージの内容を渡します。
ChatGPTが翻訳結果を返してくれるので、それを再度SlackにPostするだけです。
ChatGPTに渡したプロンプト
ChatGPTにどんなプロンプトを渡すかがポイントになります。
[text]に記述した文章について以下の処理を行い、2の結果のみを教えてください。
1. 日本語か英語かを判断します
2. 日本語であれば英語に、英語であれば日本語に翻訳します
[text]
{Slackから受け取ったテキスト}
SlackにPostされたメッセージが日本語か英語かを判断する必要があるので、2ステップで処理をしてもらうようにプロンプトを書いてみました。
結果
2時間程度で構築を完了し、無事翻訳をしてくれるようになりました。
Zapierは便利!
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