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Goのバージョン管理
概要
Go バージョンの管理についての備忘録です。
(過去には goenv を使っていましたが、Go で推奨されている方法へ移行しました。)
バージョン up 方法
今回は、1.22.5 → 1.23.0 へバージョン up します。
1. 現状確認
$ go version
# go version go1.22.5 darwin/arm64
2. インストール
以降は、こちらの記事に記載されているようにインストール。
$ go install golang.org/dl/go1.23.0@latest
$ go1.23.0 download
ちゃんとインストールできたかかどうか確認します。
$ go1.23.0 version
# go version go1.23.0 darwin/arm64
3. デフォルトのバージョンに設定する
.zshrc
に下記を追記します。
.zshrc
export GOROOT=$(go1.23.0 env GOROOT)
export PATH=$GOROOT/bin:$PATH
追記後、source ~/.zshrc
を実行し反映させます。
4. プロジェクトに反映
$ go mod tidy -go=1.23.0
5. goqls も更新
私は VSCode を使っているんですが、goqls も更新しないと構文エラーが表示されます。
以下で最新バージョンへ更新します。
$ go install -v golang.org/x/tools/gopls@latest
その後、VSCode のリロードもお忘れなく。
指定のバージョンを一時的に使いたい場合
上に記載しているインストール方法でインストールすると、goX.XX.X
でそのバージョンが使えるようになります。
今、どのバージョンが使えるようになっているのかを確認するには、ls -l ~/sdk
を実行します。
$ ls -l ~/sdk
# total 0
# drwxr-xr-x@ 21 username staff 672 6 23 22:46 go1.17.7
# drwxr-xr-x 20 username staff 640 8 30 06:51 go1.23.0
この状態であれば、go1.17.7 run main.go
とかで、1.17.7 バージョンの Go で実行できます。
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