Claude codeをMaxプランで使ってみる
まずは公式情報から始める
インストール。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
プロジェクトルートに移動してinit
$ cd PROJECT_DIR
$ claude
> /init
CLAUDE.md
ができた。
アプリの起動方法やら、大まかな設計指針みたいなものがまとめられた。
特に間違いっぽいものは見つからないな。
さっそくなんか修正してもらおうと思い、Railsアプリで次のような指示を出してみる。
まずは doc/要件定義/xxxxx
というファイルを作成し、要件を伝える。
かなりライトに書いてみた。
# NT-383 投稿のログイン必須化
## 要件
2025-06-11現在、コメントの投稿ならびにリクエストの作成については、管理者ユーザーのみ可能としています。
これをログイン済みのすべてのユーザーに可能とするように変更します。
## Notion
https://www.notion.so/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
## Claude
ここより下に記載してください
> `doc/要件定義/xxxxx`を読んで実装を進めてください。テストも書いてください。
10分ぐらいかかったかな?
途中色々権限絡みのy/N質問が来た。
終わったら10ファイルぐらい編集してて、テストはほぼ通っていたものの一部コケてた。
このあたりからWarp(ターミナルアプリ)の日本語IMEの変換候補表示がおかしい問題に嫌気が差し、英語で指示を入力しだす。
ちなみに~/.claude/CLAUDE.me
に日本語で回答してください
と書いてあるので、Claudeは常に日本語で返してくれる。
> Some specs are failed. Check them out with `bundle exec rspec`.
ちゃんと真っ当な方法でテストを修正してきやがった・・・こいつ使えるぞ・・・
レビューをGitHub上でやりたくなったので、プルリクエストを作ってもらう。
Can you give me a PR for this?
ちゃんとPR作ってくれた。ユーザーはclaudeになってるな
レビューしたけど、ほんとに問題なかった。
わりと簡単めの修正はちゃんとこなしてくれそう。
スクラップって便利だな
今のプロジェクトは
- Web版(Rails)
- モバイル版(Flutter)
- 構成管理(ansible)
というマルチプロジェクトになっている。
これらのフォルダを格納するルートにCLAUDE.md
を置いておくと、各プロジェクトからも見に行ってくれるそうなので便利。
- root ← ここに置く
- web
- mobile
- ansilbe
さっきの修正プラス細かいの2件ぐらい修正させたら、Opus4のリミットに達してしまった。
Max 5xプランだとこんなもんなのか。。
find
やgrep
なんかはグローバルに許可することはできないのか?
これかな?
あ、でも一回許可するとプロジェクトのsettings.local.json
に追加されていくのか。安心。
{
"permissions": {
"allow": [
"Bash(find:*)",
"WebFetch(domain:pub.dev)",
"Bash(fvm dart pub add:*)",
"Bash(fvm flutter test:*)"
],
"deny": []
}
}