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【CSS】文章の2行目以降を字下げする小技

2022/06/13に公開

まずは完成形

どういう時に使うか?

リストや疑似要素など、1文字目に記号がくるとき、
2行目以降は記号分の一文字を空けた方がきれいですよね。

しかし何も設定しないと、インデントされません。

【簡単】たった2行で実装できる

使うのは、text-indentpadding-leftのふたつ。

  text-indent: -1em;
  padding-left: 1em;

これで文字の先頭がきれいに揃ってくれます。

解説

ひとつずつ分解していきます。
text-indentは、先頭の文字を字下げするプロパティです。
ここが超ポイントですが、マイナスを指定すると、一文字目が左にずれてインデントされます。

なので、text-indent: -1em;で一文字分左に寄せることができます。

このままでは、1文字目の開始位置が左に寄っている状態なので、padding-leftで全体の位置を元に戻して完成です。

文字では分かりづらいかもなので、コードをいじって挙動を確認してみてください😌

さいごに

「整列」はデザインの基本です!
場合にもよりますが、文字の先頭は揃ってないとやっぱり不細工なので、整えましょう。

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参考

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/text-indent
https://mogablog.work/web/css-indent/

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