Open10
dbt cloud Architectの道
2025/11/Sにdbt Cloud Architectの資格受験予約をしたので、学習を進めていく
まずは学習要領を確認し、どのようなことを理解すれば良いのかを調べる
試験概要
試験の問題のタイプ
試験で期待できる問題のタイプには以下が含まれます:
- 多肢選択問題
- 穴埋め問題
- マッチング問題
- 左右のリストをマッチングさせるような問題?サンプルを見る必要がある
- ホットスポット
- 正解となる特定の箇所をクリックしたり選択するような問題?サンプルを確認する
- リスト構築
- 与えられた設問から正しい順序にリストするような問題?サンプルを確認する
- 離散オプション多肢選択問題(DOMC)
- Drag and Drop
- Ordering
- Multiple Choice
- Case Study
概要
- 時間:2時間
- 形式:オンライン監督付きのみ
- 問題数:65問
- 合格スコア:65%以上で、終了後すぐにスコアがわかるとのこと
- 価格:200$で、日本円での支払いも可能(実際に日本円でその時のレートで払いました)
- 言語:英語のみと記載されているが、浅野さんから近日発表された通り、日本語を選択できました
- 対応しているブラウザ:chrome, edge, fire fox,safariなど(Operaも書いてあったけど、非推奨らしい)
- スコアリング
- 重みづけは全て均等、正解1ポイント、不正解0ポイント
- 非公開の数の採点されない問題があるとのこと
- これは研究目的で使用されるので、スコアにカウントされないとのこと
- 再受験
- 受験日まではTalviewで課金なしで再スケジュールできるとのこと
- 一度やったことあるけど、結構面倒だった記憶があるので、対応の受験日に受験できないことがわかったら早めにやった方が良い(1週間くらいは余裕見といた方がいい)
学習トピック
- ここは和訳しただけ
- 個人的にはトピック4の内容がdbt Cloudを使う理由というか、メリットを訴求するために大事な内容な気がするので、ここを重点的に理解しつつ、積極的に使えるようにしたい
トピック1:dbt Cloudデータウェアハウス接続の設定
- ウェアハウスの接続方法の理解
- IPホワイトリストの設定
- プロジェクト用の接続の作成とテスト
- IDEでデータにアクセスするためのOAuth認証
- OAuth用のクライアントIDとシークレットの追加
トピック2:dbt Cloud Git接続の設定
- Gitリポジトリのdbtへの接続
- Gitプロバイダーとの統合の設定
トピック3:dbt Cloud環境の作成と管理
- 異なる環境へのアクセス制御の理解
- サービスアカウントを使用すべき場合の判断
- API経由でのキーペア認証のローテーション
- 環境変数の理解
- 新しいdbt Cloudデプロイメント環境の作成
- 環境のデフォルトスキーマ/データセットの設定
- カスタムブランチの理解と環境への設定
- 他の環境への遅延を許可するdbtの設定
トピック4:ジョブ定義の作成と管理
- 遅延付きCIジョブの設定
- dbtジョブ内のステップの理解
- スケジュールでジョブを実行するスケジューリング
- 正しい順序でのrunコマンドの実装
- 新しいdbt Cloudジョブの作成
- 環境変数オーバーライド、スレッド、遅延、ターゲット名、dbtバージョンオーバーライドなどのオプション設定の構成
- プロジェクトのドキュメントサイトを作成するジョブでのドキュメント生成
- 他のdbtジョブの後にトリガーされるジョブの設定(ジョブチェーン)
- Advanced CIの設定
- セルフ遅延の設定
- どのタイプのジョブ遅延をいつ使用するかの理解
トピック5:dbt Cloudセキュリティとライセンスの設定
- APIアクセス用のサービストークンの作成
- 権限セットの割り当て
- ライセンスマッピングの作成
- ユーザーの追加と削除
- dbt Cloud Enterprise用のSSOアプリケーションの追加
- RBACの作成と割り当て
トピック6:ジョブの監視とアラートの設定
- メール通知の設定
- 他のシステムとのイベント駆動統合のためのWebhooksの使用
トピック7:dbtメッシュの設定とクロスプロジェクト参照の活用
- 追加のdbtプロジェクトの設定
- 環境タイプがクロスプロジェクト参照にどのように関連するかの理解
- モデルガバナンスの活用
トピック8:dbt Explorerの設定と使用
- dbt Explorerを使用した現在の系統の理解、問題のトラブルシューティング、コストとパフォーマンスの最適化
- dbt Explorerを使用したパブリックモデルとクロスプロジェクト参照の検索
Learning Path
- ここもただの和訳をしつつ、必要なところだけ抜粋
チェックポイント0:前提条件
- dbt Fundamentalsコースというコースを受講してからやると良いとのこと
- 追加でAnalytics Development Lifecycleという概念を理解できていると尚ヨシとのこと
チェックポイント1:dbt Cloud接続の設定
コース
コース名 | URL |
---|---|
dbt Cloud and Databricks for Admins | https://learn.getdbt.com/learn/course/dbt-cloud-and-databricks-for-admins |
dbt Cloud and BigQuery for Admins | https://learn.getdbt.com/learn/course/dbt-cloud-and-bigquery-for-admins |
dbt Cloud and Snowflake for Admins | https://learn.getdbt.com/learn/course/dbt-cloud-and-snowflake-for-admins |
dbt Cloud and Redshift for Admins | https://learn.getdbt.com/courses/dbt-cloud-and-redshift-for-admins |
読み物
タイトル | URL |
---|---|
dbt Cloudアーキテクチャ | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/about-cloud/architecture |
最大限のオーバーライド:dbt Cloudでの一意の接続の設定 | https://docs.getdbt.com/blog/configuring-unique-connections-in-dbt-cloud |
バージョン管理の基本 | https://docs.getdbt.com/docs/collaborate/git/version-control-basics |
Gitブランチング戦略とdbtの開始 | https://docs.getdbt.com/blog/git-branching-strategies-with-dbt |
ドキュメント
タイトル | URL |
---|---|
データプラットフォーム接続について | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/connect-data-platform/about-connections |
サポートされているデータプラットフォーム | https://docs.getdbt.com/docs/supported-data-platforms |
アクセス、リージョン、IPアドレス | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/about-cloud/access-regions-ip-addresses |
Snowflake OAuthの設定 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/manage-access/set-up-snowflake-oauth |
外部OAuthの設定 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/manage-access/external-oauth |
GitHubへの接続 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/git/connect-github |
GitLabへの接続 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/git/connect-gitlab |
Azure DevOpsへの接続 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/git/connect-azure-devops |
Git cloneでの接続 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/git/import-a-project-by-git-url |
実践経験
習得すべきスキル | 詳細 |
---|---|
ウェアハウス接続の理解 | IPホワイトリストの設定を含む |
OAuth認証 | IDEでデータにアクセスするための認証設定 |
バージョン管理の基本 | Gitを使用した実践的なバージョン管理 |
チェックポイント2:プロジェクトの設定と管理
コース
コース名 | URL |
---|---|
Advanced Deployment | https://learn.getdbt.com/learn/course/advanced-deployment |
読み物
タイトル | URL |
---|---|
dbt Cloud環境 | https://docs.getdbt.com/docs/dbt-cloud-environments |
コーディング時間を増やし、待ち時間を減らす:dbtでdeferをマスターする | https://docs.getdbt.com/blog/defer-to-prod |
deferするかcloneするか、それが問題だ | https://docs.getdbt.com/blog/to-defer-or-to-clone |
ドキュメント
実践経験
習得すべきスキル | 詳細 |
---|---|
アクセス制御の理解と設定 | 異なる環境とプロジェクト全体でのアクセス制御 |
サービスアカウントの管理 | サービスアカウントを使用すべき場合の判断とAPI経由でのキーペア認証のローテーション |
dbt Cloud環境の作成 | 環境変数、カスタムブランチ、カスタムスキーマ/データセット、deferralsを使用した新しいデプロイメント環境の作成 |
ジョブの設定 | スケジュール済み、継続的インテグレーション、マージ、またはAPI経由での異なるdbtジョブの設定 |
Advanced CIの設定 | Advanced CI機能の設定と実装 |
チェックポイント3:セキュリティと監視
コース
コース名 | URL |
---|---|
Webhooks | https://learn.getdbt.com/courses/webhooks |
Role-based access control: dbt and Okta | https://learn.getdbt.com/learn/video/role-based-access-control-okta |
SSO dbt Cloud and Entra ID | https://learn.getdbt.com/learn/video/sso-dbt-cloud-and-entra-id |
SSO dbt Cloud and Google Workspace | https://learn.getdbt.com/learn/video/sso-dbt-cloud-and-google-workspace |
SSO dbt Cloud and Okta | https://learn.getdbt.com/learn/video/sso-dbt-cloud-and-okta |
読み物
タイトル | URL |
---|---|
Single sign-on (SSO) 概要 | https://docs.getdbt.com/docs/cloud/manage-access/sso-overview |
ドキュメント
実践経験
習得すべきスキル | 詳細 |
---|---|
サービストークンの作成 | APIアクセス用のトークン管理 |
権限管理 | 権限セットの割り当て、ライセンスマッピングの作成、ユーザー管理 |
SSO設定 | dbt Cloud Enterprise用のSSOアプリケーション追加 |
RBAC | ロールベースアクセス制御の作成と割り当て |
通知設定 | メール通知の設定 |
システム連携 | Webhooksを使用したイベント駆動型の外部システムとの統合 |
チェックポイント4:ガバナンスとExplorer
コース
コース名 | URL |
---|---|
dbt Mesh | https://learn.getdbt.com/learn/course/dbt-mesh |
dbt Explorer | https://learn.getdbt.com/learn/course/dbt-explorer |
読み物
タイトル | URL |
---|---|
Hybrid Meshがdbtコラボレーションを大規模に実現する方法 | https://docs.getdbt.com/blog/hybrid-mesh |
Column-Level Lineage、モデルパフォーマンス、推奨事項:dbt Explorerで信頼できるデータ製品を提供 | https://docs.getdbt.com/blog/dbt-explorer |
メッシュプランの実装 | https://docs.getdbt.com/best-practices/how-we-mesh/mesh-4-implementation |
ドキュメント
実践経験
習得すべきスキル | 詳細 |
---|---|
マルチプロジェクト管理 | クロスプロジェクト参照を含む追加のdbtプロジェクトの設定 |
データリネージ分析 | dbt Explorerを使用した現在のリネージの理解、問題のトラブルシューティング、コストとパフォーマンスの最適化 |
モデル発見 | dbt Explorerを使用したパブリックモデルとクロスプロジェクト参照の検索 |
dbt fundamentalsコース
普通に使ってたらわかるだろうということで一旦スキップ(単に英語がわからんすぎて見れないだけ)