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GitLabでプロジェクト管理する方法ついて調べる
GitLabでの管理の構造
Issue(Epicの中のプロセス単位)
- 最小単位のタスクや課題を登録
- ラベルを活用してカテゴリ(例: bug enhancement infra)や担当部署を整理
- AssigneeとDue Dateを設定して責任と期日を明確化
Epic(大きなテーマやプロジェクトの単位)
- 複数のIssueを紐づけることが可能
- Epicで階層構造を持たせることもできる
Milestone(期間軸の管理)
- ある意味のある期間(四半期だったりイテレーションの単位)に対応させる
- EpicやIssueをMilestoneに割り当てることで、この期間で何を完了させるかを可視化する
Board(進捗管理)
- カンバン形式で管理が可能
- ラベルや担当者ごとにカスタマイズできる
- 定例MTGでBoardをベースに進捗確認するのが良い
プロジェクト管理例
Wikiを中心にした定例運用
- 定例のアジェンダや決定事項をWikiに集約
- フロー情報としてしか残らないため、どこかに残したい場合は次のような対応としたい
- IssueやEpic、Milestoneに関わる情報の場合はそこに追記し、どの定例での決定事項かを記載する(できればリンクを貼る)
- プロジェクト全体的なことであれば、プロジェクトルールなどのドキュメントを作成してそこに記載するようにする
- フロー情報としてしか残らないため、どこかに残したい場合は次のような対応としたい
イテレーション単位で対応することを計画し、Epicに切り出す
- 各イテレーション単位で対応するテーマを整理する
- それをイテレーションの中での最上位のEpicとして持たせる
Epicの中でどのように進めていけるかを整理する
- スタートとゴールからインプット、プロセス、アウトプットを整理していく
- プロセスには必ずインプット、プロセス、アウトプットがあるため、そこを丸っと洗い出す
- プロセスの単位で子Epicを作成する
- 一つのプロセスの解像度が荒い場合は専門家に聞くか、サブプロセスを定義して孫Epicを作成していく
- そうして全てのプロセスをEpicで表現し、インプットとアウトプットの依存関係で整理する
Epicの中でIssueを作成し、進捗を追えるようにする
- 最小のEpic=Work Package、IssueがActibityとする
- Issueの中でどんな作業を行えばいいかを整理し、Start Date,Due Dateを記載する
- AssigneeとReviewerを登録し、誰がそのIssueに責任を持っているかをはっきりする
- 定例会の中ではIssueのAssigneeに説明を求めるようにする