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2025/2/27 KAGのLT会 #3 〜エンジニア、デザイナー、スクラムマスターの知見を共有したい!〜

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LT① デザイン案件を通じて見つけてもらえた、30代半ばの自分に眠ってた才能

  • 読書にハマったきっかけ
    • KAGという新しい環境
    • 子供の影響
    • 先輩の影響
  • 漫画に学ぶ「才能」の見つけ方
    • 「才能は自分では見つけられない。他人から見つけてもらう」という名言があった
  • 読書の種類
    • 業務スキル向上のための読書
      • 業務に直結するような読書
    • よいパフォーマンスを出すための読書
      • アイデアや自分を変化させるきっかけ
    • 質問力向上の読書
    • 人生が豊かになる読書
  • 読書を通じて得られたもの
    • 言語化能力
    • 心の豊かさ
    • 自分との対話力
  • 読書はよいもの。もっと早く始めればよかったという「後悔」も得られた。
  • まずは図書館で借りるでもよい。そしてメモによるアウトプット

https://note.com/inazuma7105/n/nff037c66b725

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LT② ドラッカーから学ぶスクラムマスターとしての振る舞い方

  • スクラムガイドには
    • スクラムガイドで定義されたスクラムを確立させることに責任をもつ
    • スクラムチームの有効性に責任をもつ
  • スクラムガイド通りにやればできる?
    • 現場からはうまくいかないといった意見もある
    • 普段行うことと、スクラムマスターの責任といったゴールまでのイメージが重要ではないか?
  • ①:最も重要なことに集中すること
    • 何をするかではなく、何をしないかである
    • スクラムマスターとしては・・?
      • 優先順位
      • 何をしないかを決める
      • コンテキストスイッチを減らし、集中しやすい環境
        • コンテキストスイッチ:タスクやアプリを切り替える際に発生する、注意の切り替えや作業の中断
    • 具体的なアクション
      • 割り込み要因を減らす。チームを割り込み要因から守る。
      • 重要なことが何かわかるように。プロダクトバックログ、スプリントバックログ
  • ②:人を動かすにはまず耳を傾けること
    • スクラムマスターとしては・・?
      • チームの言葉にならない不安は?
      • 現場で起きている目に見えない障害は?
      • ステークホルダーが求める本当の価値とは?
    • 具体的なアクション
      • 自分が話すのをやめる。メンバーが話せるように。
      • チームメンバーを観察し、変化に気づくこと
      • 「なぜなぜ」を繰り返し、一緒に解決
      • 聴いたことは、確実に行動し、「言っても無駄」と思わせない
  • ③:意見の対立の向こうに事業の成功がある
    • 最初から全員同意ということはない。全員同意しているなら疑え。
    • スクラムマスターとしては・・?
      • 健全な対立を促す。議論を活性化
      • 対立を生かす。メンバーが主体的に意見を持っている証拠。
        • マネージャーvsチーム
        • プロダクトオーナーvs開発者
      • 目的を明確に、建設的な議論を
    • 具体的なアクション
      • 意見が出たことに感謝。対立を歓迎する
      • 発言者ではなく、内容やスコープに意識を向けること
      • 仲裁役ではなく、ファシリテーターであることを意識

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LT③ Amazon Aurora のバージョンアップ手法について

  • 標準サポート終了
    • Aurora MySQL v5.7:2024年10月
    • Aurora PostgreSQL v12: 2025年2月末
      • 毎年2月末の傾向があるので、v13は2026年2月末
  • 期間内にバージョンアップしないと?
    • 延長サポート費用が発生する。
    • 費用は1時間単位。
    • 東京リージョンでdb.r6g.xlargeを1か月使った場合、$700程度と高額!
    • 延長サポートも無期限ではないので注意
    • AWSは、「標準サポート終了前のバージョンアップを推奨」
  • バージョンアップの手法
    • Blue/Greenデプロイ
      • 稼働環境(Blue)とステージング環境(Green)を作成して、切り替える。
      • Blue→Greenには自動でデータレプリケーションされる
      • Green環境は読み取り専用なのでデータ不整合が発生するリスクはない。
        • ※Adminユーザーは設定変更可能なので注意
      • Green環境にバージョンアップを行うので稼働環境への影響はない
      • ダウンタイムは最小限
      • コストは2倍になる
    • クローンクラスター
      • 稼働中のクラスターを複製する。
      • データは元クラスターと同一
      • Blue/Greenデプロイに比べるとコストが低い
      • ただし、元クラスターで更新が発生しない状況が必要
      • ダウンタイムが発生する
    • インプレースアップグレード
      • 稼働中のクラスタを直接アップグレード
      • 失敗した場合のリスクが高いので本番環境ではおすすめできない

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ゲストLT パスキーの導入に必要なこと

  • パスキーとは?
    • パスワードに代わる新しい認証方法
    • 既存の2要素認証に比べてもメリット大きい
      • SMSのような送信コスト
      • メール認証のようにアプリ切替、コードコピペなどのコンテキストスイッチ
      • TOTPのように特殊なアプリ
  • パスキーを導入しても効果が薄い例
    • パスキーへの導線が目立たない画面構成
    • パスワードによるログインがあるとパスワードを使ってしまう
      • パスキーの存在を忘れてなくしてしまう
      • パスワードへのログイン試行の攻撃が残ったまま
      • 対応として、パスワード認証禁止にしてパスキーのみにすると
        • パスキー紛失したときに利用できない
  • すべてのサービスに当てはまる100点の正解はない。
  • 自サービスを理解した上で設計していくことが重要

このスクラップは2025/02/27にクローズされました