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第二話|What is JSTQB認定テスト技術者資格-FL

2025/01/09に公開

1. はじめに

わい「2024年度下半期の目標設定のためになんか資格取ろうかな」
上司「JSTQB-FL, AWS Certified Cloud Practitioner, セキュマネ, 応用情報取ってな」
はい「わい」

という感じなので、

時期 予定
2月上旬 JSTQB-FL受ける
2月中旬 AWS Certified Cloud Practitioner受ける
4月下旬 応用情報受ける
5月中旬 セキュマネ受ける
5月下旬 2025年度上期目標面談

という日程で試験を受けようかなとおもふ。
応用情報以外ノー勉ですが、まぁどうにかなるでしょう。

私、失敗しないので(feat. 大門未知子)

2. JSTQBとは何か?

JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)の概要

「JSTQBとは、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、 各国のテスト技術者認定組織が参加しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織として2005年4月に認定されています。
ISTQBの加盟組織の各国団体は資格および教育・訓練組織認証について相互認証を行っています。つまり、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格となっています。」

とのことです。(JSTQB公式サイトより引用)

資格取得のメリット

  • ソフトウェアテストに関する体系的な知識を習得でき、テストの計画、実行、管理がより効果的に行えるようになる。
  • プロジェクトやチーム間でテストプロセスを標準化できる。
  • テストスキルの客観的証明?キャリアアップ?

僕は入社からずっと設計, 実装ばっかやらされてやらせていただいているので、どうやって・どんな観点でテスト項目を作るのかとかがサッパリ分かりません 🤔
Foundation Levelの勉強だけで体系的な知識な得られかは分からんけども、ソフトウェアテストについての浅く広く的基礎知識インプットの一助になることを期待。

3. JSTQB認定資格の種類

Foundation Level

  • 入門編
  • 誰でも受験可能
  • 基礎的, 全般的知識が問われる

Advanced Level

  • Foundation Levelより専門的内容
  • テストマネージャー, テストアナリストの二種がある
  • FLに合格, 現場での業務経験3年以上が必須

4. Foundation Level について

試験概要

問題数: 40問
合格基準: 65%以上
合格基準: 60~70%くらい
試験方式: CBT
受験料: ¥22,000(税込)

試験範囲

JSTQB公式から出ているシラバスから出題。
FLシラバス(Version 2023V4.0.J02)では下記の構成, 目安の学習時間となってます。
(2025/01/09現在)

題目 目安の学習時間[min]
第1章 テストの基礎 180
第2章 ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してのテスト 130
第3章 静的テスト 80
第4章 テスト分析と設計 390
第5章 テスト活動のマネジメント 335
第6章 テストツール 20

合計: 1135[min](18時間55分)

FLシラバス(Version 2023V4.0.J02)における主な変更点はこちらで紹介されています。

シラバス20時間+他の教材20時間で合計40時間と見て、
2月上旬までは3週間なので、一日2時間目安で勉強しようと思います。

5. 試験準備

学習リソース

以下を使って勉強しようと思います。

他にもJSTQB公認のオンライン研修プログラムやJSTQB発行のテキストがあるらしい。
(無料でできそうなやつだけでいいや)

6. おわりに

ということで、JSTQB認定資格のFoundation Levelを受けるというお話でした。
まぁ、受かるでしょう。

応用情報はちょっとまじめに勉強しないとね..

試験が終わったら簡単な所感でも追記しようと思います。
これからFL受けてみようかなって思う人は参考にしてみてね。


↓ここからはうりが実際に勉強した内容について追記していきます。

7.勉強内容

公式シラバス

まず公式シラバス、こちらは

  • 面白くない
  • 意味が分からない
  • 長い

以上の要因を持ちまして5ページくらいで読むのやめました。

以下一部シラバスからの抜粋です

1.4.1 テスト活動とタスク
テストプロセスは多くの場合、以下に説明する主な活動のグループから構成される。これらの活動の多くは論理的にはシーケンシャルに行われるように見えるが、イテレーティブにまたは並行して実施されることが多い。これらのテスト活動は、通常、システムやプロジェクトに合わせて調整する必要がある。

(JSTQB FoundationLevelシラバス Version2023V4.0.J02 より引用)

はい。1,3行目はいいとして、2行目は普通に意味が分かりません。
会社の同僚からこんなTeams来たら、ガンジーでも助走付けてドロップキックするレベルです。
こんな文章がpdf70枚強に連綿と綴られているわけで...まぁ読む気失せますわな

公式サンプル問題

こちらは7問しかないので、「こういう形式で問題が出るんだろうな~」 くらいの認識
シラバスとは違って日本語がちゃんとしてそうで安心

テス友

テス友のJSTQB(FL)対策では、
  問題数: 10,20,30,40問から選択
  問題傾向: 「完全にランダム」,「間違えた問題を優先」,「特定の章を優先」から選択
という感じで問題を解くことができます。

とりあえず40問,完全にランダムの組み合わせで10回解いてみた結果がこちら↓

(ん、もしかしてチョロい..?)

テス友の問題では1問ごとに問題文中に出てくるワードの解説, 答えが書いてあるシラバスの箇所が確認できるので、その場で間違えた問題のシラバスを確認することができます。

う~ん、神。

IPAの試験の過去問道場もそうですが、こういうサイトを運営していただいている人達には頭が上がりません。

とりあえずテス友問題解き続けて間違えたらその場でシラバス読んでみる、みたいな感じにしようと思います。

2/6に試験を受けようと思うので、結果が分かったらまた追記したいと思います。

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