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VMWare WorkstationでUSB起動を行う

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はじめに

VMWare Workstation ProでUSBメモリから起動します。ここではWindows11のインストール用OSが入っているUSBメモリを使って、USBから起動します。

Windows 11 バージョン home 24H2
VMWare バージョン 17.6.1

VMWare Workstation Proを使って仮想環境を構築する

VMWare Workstation Proを起動したら、「新規仮想マシンの作成」を選択します。

新規仮想マシン ウィザードでは「標準」を選択します。

インストール元の画面では「後でOSをインストール」を選択します。

ゲストOSの選択画面では
ゲストOSを「Microsoft Windows」
バージョンは「Windows 11 x64」を選択します。

仮想マシン名と仮想環境の保存先を選択します。

Windows11を仮想環境でインストールするにはTPM(Trusted Platform Module:セキュリティと信頼性を向上させるためのモジュール)の設定が必要なため、TPM用のパスワードを設定します。続けて仮想環境で確保するデータ容量やハード構成を設定し、終了します。

再びメイン画面に戻ります。

ここでインストール用のUSBメモリを差します。最初に刺した状態ではホストOS(Windows とVMWareのソフトが動いている方のOS)でUSBメモリが認識しており、ゲストOS(仮想環境側のOS)では認識していません。

仮想環境で起動する

「この仮想マシンをパワーオンする」を選択します。

USBメモリがゲストOSに認識されるようにします。
VMware Workstation のウィンドウの右下のUSBメモリアイコンがあるので右クリックします。

「接続(ホストから切断)」を選択します。

以下の画面のまましばらく待ちます。

1分~2分くらい(?)待つと、下のようなウィンドウが表示されるので、「EFI USB Device」(USBから起動)を選択します。
※下のよう画面が表示されず、Windows11のインストール開始画面が出れば問題ありません。
※「EFI USB Device」が表示されない場合は、もう一度「仮想環境で起動する」からやり直します。

USBメモリから起動し、ここではWindows11のインストール開始画面が表示されます。

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